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オープンエイト、約30億円の資金調達を実施 ~累計調達額は約70億円に~

open8

オープンエイトは、既存投資家であるスパークス・グループを運営者とする未来創生ファンドと、新規投資家であるJPインベストメントを引受先とした第三者割当増資及び、株式会社日本政策金融公庫からの融資調達と合わせて、計約30億円の資金調達を実施しました。累計資金調達総額は約70億円となりました。

■資金調達の目的と今後の展開
オープンエイトは、AIのサポートで誰でも簡単に高品質なストーリー性のある動画を数分で編集できる動画編集クラウド「Video BRAIN」(ビデオブレイン)及び動画自動生成機能などのAPI提供を通じて、企業における動画の内製を支援しています。「Video BRAIN」は、業界や業種を問わず多数の企業にご利用頂いており、国内No.1の動画自動生成売上高シェア(※1)を獲得しています。通信速度の高速化や、SNSなどのプラットフォームの動画シフトが追い風となり、マーケティング領域をはじめとして採用や営業支援、業務マニュアルなど企業における動画活用の用途は急速に拡大しています。
今回の資金調達により、「Video BRAIN」の機能拡充を図り、誰でも簡単に動画を作成し様々なビジネスシーンで活用していけるユーザー体験を深化させていくとともに、積極的な広告宣伝による弊社サービスの更なる認知拡大に繋げます。また、エンジニアやプロダクトマネージャー、エンタープライズセールス、マーケター、カスタマーサクセスなど、全方位での採用を強化し、事業成長を加速させて参ります。

※1 デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社「法人向け動画自動生成ソフト・配信ソフト市場の現状と展望 2020年度版」動画自動生成ソフトにおける動画自動生成売上高シェア (2020年度) https://mic-r.co.jp/mr/01930/

●スパークス・アセット・マネジメント株式会社 シニア ヴァイスプレジデント 秋田一太郎氏コメント
情報発信の手法は旧来の文字や静止画を中心としたものから動画へ急速にシフトしております。当ファンドは、オープンエイト社様がVideo BRAINによってAIを活用したスマートな動画作成手法を世に提供し、動画を用いた情報発信において中心的な役割を果たされることを期待しております。

●JPインベストメント株式会社 マネージングディレクター 馬場 太久麿氏コメント
YouTubeやTikTok等SNSにおける動画の浸透に加え、通信インフラとしての5Gの本格導入を受け、いよいよ動画は本格的なマスへの普及期を迎えています。動画作成のストレスをテクノロジーを駆使することで最小限にするVideo BRAINは、そのプロダクトの優位性に加え時代のニーズをいち早く捉えており、大きな可能性を感じています。動画がない世界にはもはや後戻りできない、歴史の変曲点において、オープンエイト社の更なる成長をご支援できることを非常に嬉しく思います。

●株式会社オープンエイト代表取締役社長兼CEO 髙松雄康コメント
私たちオープンエイトはコンテンツテクノロジーカンパニーとして、世界中の全ての企業が情報活用や発信をしていく上で欠かせないコンテンツ制作の業務効率を改善し、あらゆる人が質の高い情報を体感できる世界を創造していきたい。そのためには今後主流となる動画をはじめとしたリッチコンテンツをビジネスで誰でも簡単に使いこなすことができればと思いAI動画編集クラウドVideo BRAINを開発しSaaS事業としてスタートしました。
サービスリリースからわずか2年しか経っていませんがVideo BRAINはあらゆる規模の企業の様々な用途に活用されるようになり、高まる需要への実感と事業に対する確かな手応えを感じております。

今回の資金調達は今後大きく成長していくであろう動画市場におけるナンバーワン企業になるため、より一層プロダクトに磨きをかけ同じ志を持った仲間を集めることを中心に投資を強化していければと思います。


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