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タクシーサイネージメディア運営のIRIS、電通グループと広告効果検証プロジェクトを開始

タクシーサイネージメディア「Tokyo Prime」を運営するIRISは、電通、電通サイエンスジャム、OOHメディア・ソリューションと共同で、「ニューロリサーチ(※)を活用した広告効果検証プロジェクト」を実施しました。

※「ニューロリサーチ」とは、簡易型脳波計測機を用いて脳波を取得し、独自のアルゴリズムから感性を可視化する調査手法です。これまで数値化が難しかった感性評価を、脳波を活用することで論理的に共有することができ、より深いインサイト調査が可能です。

「Tokyo Prime」では、2020年4月よりタクシーサイネージ内オリジナルコンテンツ「Tokyo Prime Voice」の放映を開始しており、様々な企業人にフォーカスしたインタビューコンテンツを届けてまいりました。

また、「Tokyo Prime Voice」では、インタビュー動画とCM素材をセットで掲載するタイアップ広告を販売しており、通常メニューよりも高い広告到達率(※)を計測するなど高い広告効果を出せるフォーマットとして好評いただいています。

※広告到達率:調査対象広告を”掲出期間内”に「見た」または「見たような気がする」と回答した人の割合

今回、IRISおよび電通グループ3社では「Tokyo Prime Voice」のタイアップ広告の高い効果が生まれる要因をニューロリサーチを活用し分析しましたので、その結果を開示します。

【分析結果サマリ】
「Tokyo Prime Voice(インタビュー)+その企業の広告のセット」と「他コンテンツ+他広告のセット」という2つの異なるパターンで比較計測を行った結果、「Tokyo Prime Voice(インタビュー)+その企業の広告のセット」の視聴時の「集中度」と「ワクワク度」が高く、「ストレス度」が低いという結果となりました。

通常、コンテンツから広告へ移行すると、「ストレス度」が上がる傾向にありますが、「Tokyo Prime Voice(インタビュー)」と直後の広告の親和性の高さからスムーズに移行がされている可能性が見られました。

同様に、コンテンツが変化することで集中が途切れることが多い中で、「集中度」も他の広告よりも維持された結果となりました。

上記結果から企業人に対するインタビューと当該企業のCMをセットで放映するフォーマットが広告効果に与える有用性を把握することができました。

タクシーサイネージ

今回のプロジェクトの詳細は弊社ホームページ「Case Study」にまとめておりますので、そちらも併せてご覧ください。
※参考URL: https://www.tokyo-prime.jp/case_study/neuroresearch/

【調査概要】
調査対象   :月1回以上タクシーを利用する20才以上の男女8名
調査地域   :東京都
調査方法   :感性アナライザによる脳波計測(タクシーに乗車し計測)
調査時期   :2020年12月17日


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