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サイバーエージェント、中間決算と通期予想の上方修正を発表 〜広告事業は過去最高更新・ウマ娘の好調等〜

サイバーエージェント

 サイバーエージェントの2021年9月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比20.3%増の2944億9700万円、営業利益が同62.8%増の329億3200万円、経常利益が同63.2%増の330億2900万円、純利益が同187.7%増の136億9400万円でした。

 インターネット広告事業には、インターネット広告事業本部、㈱CyberZ等が属しており、広告効果の最大化を強みに、売上高、営業利益ともに過去最高を更新し、売上高は1572億2800万円(前年同期比12.2%増)、営業損益は129億4100万円の利益計上(前年同期比4.5%増)となりました。

 ゲーム事業には、㈱Cygames、㈱Craft Egg、㈱サムザップ等が属しており、『ウマ娘』を含む新規タイトルの初速が好調に推移し、売上高は939億3700万円(前年同期比17.3%増)、営業損益は243億4700万円の利益計上(前年同期比56.5%増)となりました。

 メディア事業には、「ABEMA」、「Ameba」、「タップル」等が属しており、「ABEMA」への投資をしつつ、売上を伸ばし、売上高は402億5900万円(前年同期比54.6%増)、営業損益は73億8400万円の損失計上(前年同期間92億8800万円の損失計上)となりました。

通期予想を上方修正

ゲーム事業において2021年第2四半期に提供開始をした新規2タイトルの初速の良さ、一部新型コロナウイルスの影響を受けながらも広告事業の業績動向が想定よりも上回ったため、期初の予想から上方修正しました。


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