テレビ東京コミュニケーションズ、「起業ログ」等運営のプロトスターと資本業務提携
プロトスターは、テレビ東京コミュニケーションズとの資本業務提携を実施しました。テレビ東京グループと展開してきた共同事業をより強力に推進する体制が整ったことで、メディアやイベント事業にとどまらず、企業の新規事業や事業創造/成長の支援体制を構築していきます。
プロトスターはこれまで、国内最大級のスタートアップ・起業家コミュニテイ「StarBurst」や起業家と投資家を繋ぐプラットフォーム「StartupList」など多様なサービスを展開しており、国内最大規模のスタートアップの支援実績を保持しています。加えて直近では、大手企業を中心にスタートアップとの共創やアクセラレーションを促す「エンタープライズ事業」、起業についてやSaaSを中心としたスタートアップの情報を発信・アーカイブする「起業ログ」、急成長ベンチャーへの転職支援サービス「VENTURE CAREER」の事業が堅調に推移し、広く“挑戦者”を支援する体制を整えています。
テレビ東京コミュニケーションズはテレビ東京グループのデジタル戦略の企画･実施を担う事業会社で、動画配信事業やキャラクター事業に加え、ベンチャーとの積極的な事業連携も行なっています。
プロトスターとテレビ東京コミュニケーションズが提携することで、新興企業やスタートアップと大手企業とのパイプラインをより強固にするだけでなく、これまでなかった新しいビジネスや領域へのチャレンジ、新規事業の創出を加速させていくことができます。
プロトスターとテレビ東京グループではこれまで、ビジネスカンファレンスの「Reversible World」やYouTube番組の共同企画等で事業連携を図ってきました。 Reversible Worldは6月12日（土）、13日（日）に第2回を迎え、第1回のReversible World 2020と合わせて、ライブ配信とアーカイブ動画が合計で20万回以上視聴されており、当日はオンラインで2,000名以上の参加者のネットワーキングがおこなわれました。国内最大級の経済動画配信サービス「テレ東 BIZ」では、YouTube チャンネル登録者数 100 万人が登録しており、新コーナーの「テレ東経済ニュースアカデミー」の企画等を共同でおこないました。
今後はこれらのイベントやメディア事業を起点に、事業提携をより強固なものにし、新規事業の創出だけでなく、スタートアップと大企業とのマッチングや事業創造・共創も支援していきます。
株式会社テレビ東京コミュニケーションズ メディア事業開発本部ビジネスデザイン部 兼 株式会社テレビ東京 ビジネスプロデューサー 遠藤 哲也 コメント（写真左）
私のチームは新しい収益スキームを構築することがMissionです。また自社の収益だけではなく、マーケット自体の拡張を行っていきたいと考えております。ただし、これだけ変化が激しい時代、それは一社だけでは到底成し遂げることができません。互いのVisionを理解して、共に未来を創ろうとするパートナーが必要です。
プロトスターといくつかのプロジェクトを取り組み、適応力の高さ、行動スピードに驚きました。プロトスターと、より強固な関係を築くことで、両社の成長に互いが寄与できると確信しております。今後も両社で積極的な新規事業創出を行い、マーケット拡張に果敢なチャレンジをしてまいります。
プロトスター株式会社 代表取締役 前川英麿 コメント（写真右）
テレビ東京コミュニケーションズと資本業務提携ができたことに大変興奮しております。テレビ東京グループは日本でもっとも魅力的なビジネス番組、コンテンツを提供しています。スタートアップの多くがこれらの番組を通じて大変な飛躍を実現してきました。
プロトスターは多面的に起業支援をしていますが、テレビ東京コミュニケーションズと組むことで従来以上に深化した起業家支援が可能になります。両社はビジネスカンファレンス「Reversible World」の共同開催に代表されるように、すでに具体的なシナジーを発揮しております。両社の現場が非常に強固に結びついていることを、駄文がゆえにこのリリース上で表現できないのが残念なほどです。
今回の資本業務提携により、さらにレベルが高くユニークな挑戦者支援を実現できるよう、今後も全力を尽くしてまいります。
