ソネット・メディア・ネットワークスのDSP『Logicad』、 SSP『PubMatic』へRTBに接続対応した広告配信を開始
ソネット・メディア・ネットワークス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:地引 剛史)は、運営するDSP(※1)『Logicad』を通じて、PubMatic社(本社:米国カリフォルニア、Co-Founder & CEO:Rajeev Goel)が運営するSSP (※2)『PubMatic』へ接続し、RTB(※3)対応した広告配信を、6月10日より開始いたします。
『PubMatic』は、PubMatic社が世界7ヵ国(米国、英国、ドイツ、フランス、豪州、インド、日本)で運営するグローバルSSPです。日本国内では、当社と共同でSSPの運営・提供を行っており、世界合計 約 1,000億インプレッションの広告枠を管理・運用しています。
今回『PubMatic』との接続により、広告出稿企業は、これまでに『Logicad』が接続している複数のSSPやAd Exchange(※4)に加え、既に『PubMatic』を利用している広告媒体社が提供する広告枠への買付けが可能となります。
今後は、日本国内で拡大が見込まれる広告主と広告媒体社が1対1で取引できるプライベートマーケットプレイス機能などに対応していきます。
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ソネット・メディア・ネットワークス 『Logicad』概要
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『Logicad』は、大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTBにも対応した自社開発の広告配信最適化プラットフォームです。
-予算管理機能
CPA最適化配信、CPC最適化配信、上限・下限CPM設定配信、自動予算分配
-配信種別項目
リターゲティング、類似ユーザ、オーディエンスターゲティング、カスタム
-配信設定項目
エリア指定(県、市、区、町、村指定)、ユーザエージェント指定(OS、ブラウザ、
デバイス指定)、配信曜日指定、時間帯別の配信調整、フリークエンシーコントロール、
配信先カテゴリ指定・排除、配信先サイト排除
-補助機能
クリエイティブ最適化、設定アドバイザー
■『Logicad』のRTB接続対応先
-『PubMatic』(共同運営SSP)
-『Google DoubleClick Ad Exchange』
-『OpenX Market Japan』
-『YIELD ONE®』
-『Xrost SSP』
※1 DSP(Demand Side Platform)
広告主の広告配信効果を最適化するためのプラットフォーム
※2 SSP(Supply Side Platform)
媒体社の広告収益を最大化するためのプラットフォーム
※3 RTB(Real Time Bidding)
1インプレッション毎にリアルタイムで入札が行われる形式
※4 Ad Exchange(アドエクスチェンジ)
特定の広告枠におけるインプレッションを売買するためのプラットフォーム
※ソネット・メディア・ネットワークス株式会社は、ソネット株式会社(サービス名称:So-net)の子会社です。