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アドインテ、オンライン・オフラインのデータを活用したリテールメディアプラットフォームの提供を開始

2021.8.24

アドインテは、ポストCookie時代に備えたデジタル広告ソリューションとして、流通小売業のオンライン・オフラインのデータを活用したリテールメディアプラットフォーム 「BRAND LOOP Ads」 の提供を開始したことを発表しました。

■【BRAND LOOP Ads】リリースの背景
EUにおける「GDPR(EU一般データ保護規則)」や米国 カリフォルニア州での「CCPA(カリフォルニア州消費者プライバシー法)」、Googleから発表された3rdパーティCookie利用の段階的な制限など、WEB広告の活用方法が世界的に見直されるタイミングとなりました。
このような規制は、WEB広告業界に大きな影響を与えることになり、精度の高い広告配信や広告効果の分析も含め、様々なサービスの利用が制限されてしまいます。 昨年より、3rdパーティCookieに依存しないデータ活用や広告配信の相談を多数頂いたことから、プライバシーに配慮しながら、広告効果の高いマーケティングソリューションの開発を進めてまいりました。

■サービス概要
この度リリースしたBRAND LOOP Adsは、配信可能リーチ数3100万人、購買分析可能な決済流通総額6兆7,000億円を超える、リテールメディアプラットフォームです。
ID-POSデータなど含めたオフラインデータとデジタル広告を連携することで、消費者の購買行動を分析し、消費行動に合わせたデジタル広告配信やONEtoONEコミュニケーション販促を可能にした、ブランドメーカー様に特化した広告配信ソリューションとなります。

アドインテ

■サービス特徴
ID-POSデータを分析した上で、自社商品離脱ユーザーや新規購買に絞ったターゲティングなど、今までのデジタル広告では不可能だったオフラインデータを活用したセグメント抽出と配信が可能になります。 また、個人情報に触れることなく、匿名化情報による配信・分析となるため、プライバシーの配慮も十分になされていることも特徴となります。

もう一つの特徴でもある分析レポートは、広告接触者・非接触者の購買行動の変化や購買継続率など、デジタル広告とリアル店舗の購買効果を正確にレポーティングすることが可能となります。対象キャンペーン商品が、いつ、どこで、どれだけ売れたのかなど、キャンペーンパフォーマンスを実際の消費者の行動に連携して分析することができ、その他にも併売分析やブランドチェンジ分析などのID-POS データを分析することによって、正確なROAS(広告費用対効果)だけではなく、仮説検証も行いやすくなりますので、これまでのデジタル広告との大きな差別化になると考えております。


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