ネオマーケティング、慶應義塾大学SFC研究所と「コンテクスチュアルターゲティング広告と連想キーワード広告」の分析を開始
ネオマーケティングは、慶應義塾大学SFC研究所の戦略的データ分析ラボの田代 光輝特任教授(有期)(非常勤)と共同で、コンテクスチュアルターゲティング広告に関する研究を開始いたしました。
■概要
大手プラットフォーム企業によるサードパーティーCookieの規制により、今後サードパーティーCookieを活用したWebマーケティング施策の実施が難しくなると想定されます。
※サードパーティーCookieが使用できなくなる「クッキーレス」によって、以下のようなデジタルマーケティングが実施できなくなると言われております。
(行動ターゲティング、リーチと頻度のトラッキング、コンバージョントラッキング、アトリビューション分析、リマーケティング、サイトリターゲティングなど)
そのような背景を受けて、ネオマーケティングでは慶應義塾大学SFC研究所と共同で、特定のコンテンツを持つウェブページをターゲティングして広告配信するコンテクスチュアルターゲティング広告と、Cookieを使用した広告配信を比較する研究を開始いたしました。
ブランドカテゴリーと直接的に関係ないと思われる連想キーワードへの配信も行い、顕在ユーザー層と潜在ユーザーのセッション時間やCTR(クリック率)等を比較検証いたします。
■研究内容
コンテクスチュアルターゲティング広告とCookieを使用した広告配信を比較検証いたします。
【検証内容】
①ユーザーのセッション時間やCTR(クリック率)等の行動データ
②ブランドに関連するキーワードを検索した生活者がその前後でどのようなキーワードを検索しているかを確認し、そのキーワードと合致する内容のコンテンツを持つウェブページに広告配信を行なって潜在顧客・見込み顧客へアプローチした時と、Cookieを使用した時の広告配信のターゲティング精度