グリーグループのGlossom、天気予報専門メディア「tenki.jp」のアプリ収益化支援を開始
Glossomはアプリの継続的な売上成長にコミットするプロフェッショナルチームによる収益化支援プロジェクト「Project Blossom(通称:プロブロ)」において一般財団法人日本気象協会と株式会社ALiNKインターネットが共同運営する天気予報専門メディア「tenki.jp」においてアプリ収益化支援を開始しました。
2021年4月にリリースされたiOS14.5より、ユーザーの個人情報保護のための施策として開始されたIDFAの利用制限後、ユーザーのIDFAのオプトイン率は現状4割*程度となっています。また昨今の個人情報保護強化の流れは今後もより強化されていくと考えられ、アプリ事業者は従来のプログラマティックな広告テクノロジーの利用にとどまらず、幅広い収益化手法を視野に入れ、自社のアプリやユーザーにマッチした収益化方法を模索することが今後の課題となります。
「tenki.jp」は47億PVを持つ日本最大級の天気予報専門メディアです。元々「tenki.jp」アプリではディスプレイ広告などを中心としたアプリの収益化施策を行ってきましたが、ディスプレイ広告を設置することはアプリのユーザビリティを損ねる側面もある事に懸念があり、また今回のIDFA利用制限への対策として、現状のプログラマティックな収益化以外の収益化施策を模索していたことが背景にありました。
今回プロブロでは「tenki.jp」アプリにおいて、従来のプログラマティックな収益化施策だけに留まらない幅広い収益化施策の提案を行い、アプリの継続的な収益成長を伴走しながらサポートいたします。その一環としてユーザーに対してアプリ内で利用できる報酬を付与する代わりに、15~30秒程度の動画広告を視聴してもらう広告フォーマット「動画リワード**」を初めとして、「tenki.jp」においてまだ着手していない収益化施策を幅広く提案し、さらなる売上の成長、ユーザー体験の向上につなげていきます。
■株式会社ALiNKインターネット トレーディングデスクグループ 片岡拓也様コメント
昨年のIDFAに関わる発表後「tenki.jp」では新しい収益の柱を模索しており、その一環として動画リワードを検討しておりました。
複数の動画リワード事業者様とMTGを重ねた結果、Glossom様であれば実装後のユーザー対応、広告単価最適化、導線の最適化が実現できると考え、実装することにしました。
「tenki.jp」ではGAM(Google Ad Manager)を配信ベースに、気象データを活用した広告ターゲティングを通常の純広告で行っており、今後は動画リワードにおきましても新規広告商品の開発に注力して参りたいと思います。