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  • 2022.3.9

DNP、「GumGum」と連携しクッキーに依存しないコンテクスチュアル・ターゲティングの提供開始

GumGum DNP

大日本印刷株式会社(DNP)はGumGum Japan株式会社(GumGum:ガムガム)と協業し、Webページの画像と文章をAI(人工知能)が自動解析することで、Webページの内容(文脈=コンテキスト)に最適な広告を選んで配信するサービス「GumGumターゲティング」を、DNP独自の広告取引経済圏「DNP Marketplace」*1に組み込んで提供開始します。

【「GumGumターゲティング」のサービス提供の背景】
広告業界を中心に世界的にプライバシー保護の重要性が高まるなか、日本でも2022年4月に施行される改正個人情報保護法で、サードパーティークッキー(ユーザーが閲覧したサイトと異なる広告事業者のサーバーが発行するクッキー)が廃止されます。これにより、生活者がサイトで見た製品や関連製品の広告を表示するターゲティング(追跡型)広告や、生活者のネット閲覧履歴等に基づく分析や効果測定が困難になるため、広告媒体社や広告主は、クッキーに依存しないマーケティング戦略の構築を急いでいます。この課題に対して今、広告配信先となるWebページを解析し、その内容に適した広告を選び出して配信する「コンテクスチュアル・ターゲティング広告」が注目されています。
DNPは今回、このコンテクスチュアル・ターゲティング広告をグローバルに展開し、不適切な広告を掲載しないことで広告主・媒体のブランドイメージを守る“ブランドセーフティー”で多くの実績があるGumGumと連携します。DNP独自の広告取引経済圏「DNP Marketplace」において、クッキーに依存せずに高精度に分類(セグメント化)したターゲットに対して、最適な広告を高い質で選択して配信する「GumGumターゲティング」の提供を開始します。

【「GumGumターゲティング」の特長】
1.Webページの文脈を解析してターゲティング
広告配信先のWebページの文章と画像をAIが自動解析し、その文脈に沿った広告を高精度に選択して配信するサービスです。個々のWebページと関連性が高い広告を表示することで、クッキーを用いて生活者を追跡することなく、生活者の興味がある分野の広告を掲載できます。各Webページとの親和性が低い不適切な広告配信を回避することにもつながるため、生活者や広告主、広告掲載媒体のすべてにメリットを提供します。

2.多彩な広告表現(クリエイティブ)による効果の拡大
広告主となる企業のブランディングやキャンペーン等の施策に合わせて、多彩な広告表現(クリエイティブ)を企画・制作します。画一化しがちなバナー広告だけではなく、各企業が提供する文章や画像などの素材を活かし、Webページのコンテキストに合わせた多様なクリエイティブを展開することで、企業や製品・サービスのブランドイメージの強化・向上につなげていきます。

3.高品質なコンテンツを提供する出版社等のWebサイトに広告を配信
広告表示回数が月間450億回を超える広告掲載媒体とのネットワークを持ち、雑誌等のブランドのもとで高品質なコンテンツを提供する出版社等が運営するWebサイトに広告を配信する「DNP Marketplace」上で、コンテクスチュアル・ターゲティング広告を展開します。

【今後の展開】
DNPはクッキーを使用しない本サービスを通じて、企業ブランディングの強化・向上につなげていきます。また、多様化する広告主の要望に対して、コンテクスチュアル・ターゲティング広告に加えて、共通ID*2などを用いたターゲティング広告のソリューションを強化するなど、企業のデジタルマーケティングの効果の拡大を支援していきます。

*1 DNP Marketplace:DNP独自の広告取引経済圏。DNPが持つ媒体から広告主の要望に沿った広告枠を確保し、配信することができるサービス。
*2 共通ID : 広告主や広告媒体のオンラインとオフラインの顧客や会員、Webサイト訪問者等の本人の承認を得て収集・保有するデータ(ファーストパーティーデータ)に対して不可逆的な暗号化を行い、個々のIDと連動させて生成する匿名のIDのこと。この共通IDを広告配信に活用することで、従来はサードパーティークッキー(閲覧先サイト以外のサーバーが発行するクッキー)を用いて行ってきたデータ計測や潜在ニーズの可視化などが可能になる。


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