サイバー・バズ、インフルエンサーマーケティングサービスに「AIによる薬機法チェック」の試験導入を開始
サイバー・バズは、当インフルエンサーマーケティングサービス群（「NINARY」「Ripre」）において、薬機法や景表法、関係性の明示などの遵守の徹底のと、更なる安心安全の強化のための試みとして、「AIによる薬機法チェック」の試験的導入を開始しました。
■インフルエンサーマーケティングサービスにおける安心安全の取り組みについて
ソーシャルメディアマーケティングに関わる市場が拡大している中、より良いサービスを提供していくために「薬機法や景表法など関連法規の遵守」の重要性は益々高まっています。2023年3月28日には消費者庁より、いわゆる「ステルスマーケティング」の法規制が10月1日より施行開始となり、違反すると措置命令などの行政処分の対象となることが公表されました。
当社が運営するインフルエンサーマーケティングサービスにおいては、これまでも薬機法や景表法を遵守するため、50以上の投稿チェック項目を設け、第三者機関＋専門チームのダブルチェック体制で投稿の広告審査を実施。安心安全にこだわったサービスの提供に努めてまいりました。
より一層高まる社会の関連法規の遵守への要請や期待に答えていくために、当社は社内のチェック体制を強化すると共に、当社のソーシャルメディアマーケティング事業における、安心安全のさらなる強化のためのAI活用の第一歩として、SNSモニターサンプリングサービス「Ripre」での「AIによる薬機法チェック」の試験導入を開始いたします。
今後もサイバー・バズは、新技術の活用と体制強化の両面で、当社のインフルエンサーマーケティングサービスの、さらなる安心安全の強化に尽力してまいります。
■「Ripre（リプレ）」における「AIによる薬機法チェック」の試験導入について
「Ripre」は、影響力の高いSNSユーザーだけでなく一般SNSユーザーも会員として登録できるプラットフォームで、会員になるとモニターサンプリングや、イベント招待により、企業の商品やサービスを体験することが可能です。会員ランクを設置し、影響力の高いSNSユーザーからなる承認制の「プレミアム会員」と一般SNSユーザーからなる登録制の「スタンダード会員」で構成されています。会員が体験内容や感想をソーシャルメディア上に投稿・拡散することで、企業の商品やサービスの認知拡大や購買意向度を高めるサービスです。
「Ripre」のソーシャルメディア投稿のチェックにおいて、これまでの第三者機関＋専門チームのダブルチェック体制に加えて、当社が開発に協力している専用AI薬機法チェックツール「RiskMill（リスクミル）」の試験的利用を2023年4月より開始、同年6月の本格導入を目指します。
■AI薬機法チェックツール「RiskMill（リスクミル）」について
AI薬機法チェックツール「RiskMill（リスクミル）」は、Webを中心としたシステム開発・クリエイティブ制作を行う株式会社Crew（代表取締役：柳澤龍一、本社：東京都渋谷区）が開発・運営する、AIを活用した、薬機法チェックをいまよりも早く、簡単に行えるサービスです。
AI薬機法チェックツール「RiskMill（リスクミル）」の開発においては、同社とパートナーシップを締結し、当社が長年にわたって培ってきたソーシャルメディアマーケティングの知見と、当社サービスのチェックデータを提供しております。今後も「Ripre」でのβ版の試験導入を通じてプロダクトの改善に協力していていくと共に、正式版のリリース以降はセールスパートナーとしての取り組みも開始する予定となっております。
