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博報堂ら4社、TikTok for Businessが提供するサーバー間計測ソリューション「Events API」との連携を開始

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博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)株式会社の3社横断の戦略組織である「HAKUHODO DX_UNITED」は、アイレップと提供しているクッキーの技術規制の影響を受けにくい1st Partyデータを活用基盤としたソリューション「DATA GEAR Connect(データギア・コネクト)」にて、新たにTikTok for Businessが提供するサーバー間計測ソリューション「Events API」との連携を開始しました。

プライバシー保護の観点からクッキーへの規制が進み、広告配信やコンバージョンの精緻な計測が困難となる中、クッキーに依存しない広告効果計測手法の導入がクライアント企業にとって急務となっています。
こうした中、「HAKUHODO DX_UNITED」とアイレップは、博報堂DYグループで開発した1st Partyデータ計測基盤を中核に、クライアント企業のマーケティング活動に合わせて、データ戦略策定から、運用・導入を支援するコンサルティングサービス「DATA GEAR Connect」を提供しています。
「DATA GEAR Connect」は、これまでに、Google広告™やFacebook広告、LINE広告、Googleアナリティクス 4プロパティ™、Yahoo!広告 ディスプレイ広告、Twitter広告を対象にサービス提供をおこなってきましたが、このたび新たに、サーバー間計測ソリューション「Events API」(※)との連携を開始しました。これにより、TikTok広告において、Webサイトのイベントを直接TikTokに共有することができるサーバー間連携の広告効果計測が可能となります。

TikTok広告の「Events API」(※)では、サーバー間連携によりWebサイトやアプリへの訪問情報をTikTok広告の広告マネージャーに連携することが可能となり、優れたオーディエンスターゲティングや広告の最適化、キャンペーンの測定につなげることができます。クライアント企業は、本機能の導入・実装により、正しいコンバージョンの計測が可能となるほか、計測データの増加に伴い、ターゲティング精度の向上も期待できます。
また計測における対策手段が一本化されるため、広告媒体・ツールごとのクッキー規制対策を個別に対応する場合と比べ、リソース面とコスト面でも効率化が見込まれます。

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なお、本サービスは、「1st Partyデータ活用」における戦略立案・アクションプラン策定・実行時に発生するさまざまな課題にワンストップで対応する専門チーム「DATA GEAR」により提供されます。「DATA GEAR」は博報堂DYグループのデータプライバシー対策エキスパートと常に連携しているため、技術規制のみならず、法規制対応もシームレスにサポートすることが可能です。


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