ユナイテッド、児童発達支援・放課後等デイサービスを運営する 株式会社Gotoschoolへ追加出資
ユナイテッド株式会社は、株式会社Gotoschoolへリード投資家として出資しました。2022年10月の初回出資に続いて追加での出資となります。
■GTSの事業について
GTSは、ミッションに「あきらめを、チャレンジに」、ビジョンに「人々の眠れる可能性の顕在化」を掲げ、児童福祉法に基づく児童発達支援、放課後等デイサービスである子ども運動教室「LUMO（ルーモ）」をはじめ、就労移行支援、就労継続支援「LUMO+（ルーモプラス）」を展開しています。「LUMO」では発達にトラブルを抱える子どもたちに、医師監修の独自運動プログラムを全国14店舗で提供しています。また、「LUMO＋」においては、就労移行支援のプログラミング教室等、仕事を通じて精神疾患・人体障がいの改善を目指すサポートを行っています。
■ユナイテッドによるGTSへの出資の背景
GTSのプログラムは、発達障がい児に強く残っている「原始反射」という、発達を阻害している反射を整える効果があり、プログラムにより生徒の私生活改善が見られる事例も出てきています。ユナイテッドにて実施したユーザーインタビューでは、運動療育を楽しむことができている生徒や効果を実感する保護者が多いことを確認しています。
ユナイテッドがGTS社に2022年10月に初回出資をした後、「LUMO」は施設数、利用者数を堅実に伸ばし、事業を拡大されてきました。また、GTSの事業はユナイテッドのパーパスである「意志の力を最大化し、社会の善進を加速する。」を体現する事業であると、ユナイテッドは考えています。特に、発達障がいを持つ子どもたちの生きづらさが解消される点、また、企業に対しても障がい者雇用率の安定化を図っていく点においてパーパスとの親和性を感じております。事業進捗やパーパスとの親和性を背景に、この度リード投資家として追加出資することを決定いたしました。
■今後の展望
今回 GTSが資金調達した目的は、療育事業である子どもの運動教室「LUMO」の出店加速化、就労支援事業「LUMO＋」の立上げ推進、IPOに向けた管理体制の強化です。それに向け必要な人材の採用を強化していきます。子どもの運動教室「LUMO」における児童発達支援管理責任者（児発管）や保育士や教員、リハビリ専門資格保有者等の現場スタッフ、就労支援事業「LUMO＋」におけるサービス管理責任者（サビ管）及び現場スタッフ、経営企画や経理財務の管理本部メンバーを積極的に採用していく予定です。GTSは中長期的な成長を加速させ「障がい者のできること」を増やしていくことによって、障がい者と社会の関係性をより幸福な形に親和させることを目指します。
株式会社Gotoschool
本社所在地：〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-14-13
設立日 ：2020年10月16日
代表者 ：代表取締役 松本 哲
事業内容 ：児童発達支援・放課後等デイサービスLUMOなどの運営
