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ソネット・メディア・ネットワークスのDSP「Logicad」、 RTB時の配信設定機能を拡充

2014.9.17

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:地引 剛史)は、運営するDSP(※1)『Logicad』において、配信設定の精度向上を目的とした2つの機能追加を、本日9月16日より提供いたします。

1.特定ドメイン指定機能
一定の条件から抽出しグループ化されたドメインを、配信先として個別に指定する機能です。通常、RTB(※2)においては、一定数の入札があるドメインなどを指定して配信を行います。
より透明性の高い配信を行うため、事前に一部特定ドメインのグルーピングをすることで、ブランド保護など広告主の要望に沿った広告配信が効率的に実現できます。

一部の特定ドメイン
・SSPよりサイト情報が提供されないドメイン
・RTBにおいて一定数の入札があるドメイン

2.IPアドレスを活用したセグメント配信機能
RTBにおいて入札を行う際、IPアドレスをベースとしてインターネット接続に関わる各種情報を推定(※3)しています。これらを活用して、キャリア・ISP・接続回線を、広告主の希望に基づいて選択して配信することが可能になります。

『Logicad』は“技術の力”と“人の力”が支えあうハイブリッドDSPです。このふたつが最大限に発揮できる状態を実現することにより、どのような環境の変化においても広告主の広告効果の最大化を支援できる広告配信プラットフォームを目指します。
ソネット・メディア・ネットワークス 『Logicad』概要

『Logicad』は、大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTBにも対応した自社開発の広告配信最適化プラットフォームです。

■『Logicad』の主な機能
-自動予算管理機能
-入札管理機能
CPA最適化、CPC最適化、上限・下限CPM設定、予算分配
-配信種別項目
リターゲティング、類似ユーザ、オーディエンスターゲティング、カスタム
-配信設定項目
エリア指定(県、市、区、町、村指定)、ユーザエージェント指定(OS、ブラウザ、デバイス指定)、配信曜日指定、時間帯別の配信調整、フリークエンシーコントロール、配信先カテゴリ指定・排除、配信先サイト排除
-補助機能
クリエイティブ最適化、設定アドバイザー、リターゲティング設置URL集計

■『Logicad』のRTB接続対応先
-『PubMatic』(共同運営SSP)
-『Google DoubleClick Ad Exchange』
-『OpenX Market Japan』
-『YIELD ONE®』
-『Xrost SSP』
-『Microsoft Advertising Exchange』

※1 DSP(Demand Side Platform)
広告主の広告配信効果を最適化するためのプラットフォーム
※2 RTB(Real Time Bidding)
1インプレッション毎にリアルタイムで入札が行われる形式
※3 IPアドレスをベースとした情報の推定には、サイバーエリアリサーチ社のサービスを採用しています。

* 記載されている会社名、製品名、ブランド名、サービス名は、全て各社の商標 または登録商標です。


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