米紙ロサンゼルス・タイムズ、編集局員の20%以上のリストラを実施
2024.1.19
米紙ロサンゼルス・タイムズの労働組合は現地時間の18日、同社が記者の大幅削減を計画していると明らかにし、19日にこの動きに抗議して終日ストライキを実施すると発表しました。同紙は先週、約2年間編集長を務めたケビン・メリダ氏が退任したことも報じられています。
同紙の複数の関係者によると、削減は財務問題への対処が目的で、少なくとも編集局の20％に当たる100人が影響を受けると報じられています。組合は声明で「経営陣は真摯に交渉の座に着くとともに、目標とする人員数やコスト削減規模を明確にした上で、早期退職措置をわれわれと検討する必要がある」と争う姿勢を示しています。
追記：現地時間の23日に20％の削減は実施されました。
