マイクロアド、24年9月期上期は減収減益　デジタルサイネージが不調

マイクロアドの24年9月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比1.4%減の70億8600万円、営業利益が同41.9%減の4億1100万円、経常利益が同39.6%減の4億1800万円、純利益が同35.3%減の3億2900万円でした。

デジタルサイネージサービスの減収・減益を「UNIVERSE」の拡大によって補う事で、データプロダクトサービスの売上高は34億6700万円となりました。「MicroAd COMPASS」においてはメディア企業に対する広告枠の企画提案や、提供する広告サービスの改善などによって事業を拡大、前年同四半期比では売上高は拡大しましたが、提供する広告サービスの変化によって売上総利益は減少しています。新型コロナウイルス感染症の影響が縮小することで訪日観光客が増加しており、日系企業のインバウンド需要が増加しています。

2024年9月期の連結業績は、売上高が前期比15.3%増の148億3700万円、営業利益が同10.9%減の7億4200万円を計画。

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