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電通グループ、新ブランド・プロポジション「Innovating to Impact」を世界に発信

2024.5.24

電通グループ dentsu
電通グループは、2024年5月16日、クライアントに向けて、新たなグローバルブランド・プロポジション「Innovating to Impact」を発表しました。この言葉は、dentsuの120年以上に及ぶ歴史のなかでも大きな節目となるものです。この新しい、市場向けブランド・メッセージは、トランスフォーマティブ・クリエイティビティ、メディア、データ、テクノロジーを統合した力を活用し、イノベーションを通じてクライアントの成長を促すことへのdentsuのコミットメントを表しています。

 この「Innovating to Impact」という言葉は、dentsuの世界各地のチームのコラボレーションによって生み出されました。dentsuがビジネスの成長を促すだけでなく、人や社会、世界に対してポジティブな影響をもたらす成果を生み出すことに尽力していくという思いを反映しています。

 株式会社電通グループ 代表執行役 社長 グローバルCEO 五十嵐 博は「私たちの新しいブランド・メッセージは、クライアントのために成果を追求しイノベーションを進めていくという、私たちの揺るぎないコミットメントを宣言するものです。私たちは単にトレンドを追うことに満足せず、新たな潮流を生み出すことを目指します。「Innovating to Impact」は、クライアント、および私たちの素晴らしい仲間たちを含むビジネスに関わる全ての方々に対する約束です。私たちは、優れたエクスペリエンスとビジネスのトランスフォーメーションを通じ、可能性の限界を拡張しつづけるという約束なのです」と述べました。

 このプロポジションの導入は、世界をリードする企業に対する、統合的な成長と事業変革の真のパートナーとしての位置づけを明確にするものです。dentsuは、個々のリーダーシップブランドが提供する高い専門知識に加え、これらのサービスを統合することでさらなる効果をクライアントに提供していきます。

 Dentsu Creativeイタリアのチーフ・クリエーティブ・オフィサー、リッカルド・フレゴーソが率いるクリエーティブ・チームが、「Innovating to Impact」というタグラインおよびブランド・マニフェストの開発をリードしました。新ブランドのデザインについては、日本で最も数多く海外広告賞を受賞しているクリエイターのひとりであり、アート・ディレクターでもある八木義博エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターが率いる、同じく受賞歴多数の株式会社電通のチームが手掛けました。

 「120年以上の歴史のなかで、イノベーションはつねにdentsuの核となるものでした。イノベーションは私たちのDNAであり、世界中のチームのカルチャーの内にあるものです。dentsuにとってのイノベーションは、体系的なアプローチと同時にオープンなマインドセットを備えています。そのことによって、クライアントが新しい方法でビジネスを変革していく手助けをします」と、株式会社電通グループ グローバル・プレジデント – グローバル・プラクティスであるジーン・リンは語ります。「dentsuは、マーケテイング、テクノロジー、コンサルティングが融合する市場においても真にユニークな存在です。成果を出すことに焦点をあてた取り組みとイノベーションを組み合わせることで、私たちは自らの能力を最大限に活用し、従来のモデルとは異なるものを求めるブランドや企業に、統合的な成長(インテグレーテッド・グロース)を提供していきます。」

 dentsuの新しいブランド・プロポジションの詳細は、2024年6月に開催されるCannes Lions International Festival of Creativity 2024(カンヌライオンズ2024)において紹介する予定です。また、カンヌのdentsuビーチハウスでは「Innovating to Impact」の考え方を反映したデザインとプログラムを展開します。


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