DAC、スマートデバイス向けネイティブ広告ネットワーク「Smarti™ Native Feed」サービス開始
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長CEO：矢嶋弘毅、以下 DAC）は、エディトリアルタイアップ記事とスマートデバイスに特化したインフィード型のネイティブ広告(※1)を表示するアドネットワークとのパッケージ「Smarti™ Native Feed」(※2)を提供することとなりましたのでお知らせいたします。
◆Smarti™ Native Feedの概要
2014年におけるスマートフォンの世帯普及率は5割を超えており、今後も需要の高まりが予想されます(※3)。スマートデバイス広告市場の拡大が見込まれる中、その特性を生かした多様な広告商品の開発が求められています。このような状況をうけ、DACはスマートデバイスに特化したインフィード型のアドネットワークとエディトリアルタイアップ記事のパッケージ「Smarti™ Native Feed」を提供することとなりました。本サービスの提供内容は、以下の二点です。
（１）エディトリアルタイアップ記事の制作・掲載 「Smarti™ Native Feed」では、まず広告主が広告商材と親和性の高いメディアの中から、エディトリアルタイアップ記事の掲載先を選定します。訴求ポイント等に関するオリエンテーションの後、媒体社とDACが協力して、トレンドやTIPSを交えたエディトリアルタイアップ記事を制作し、ユーザーに有益な情報として、広告メッセージを届けます。
■申込み・掲載フロー
記事を閲覧したユーザーは、その中から、広告主のウェブサイト、アプリケーション等のオウンドメディアへ直接訪問することができます。また、その記事をソーシャルメディア上で紹介することも可能です。
（2）多彩なメディアネットワークにインフィード型の広告枠を設置し、エディトリアルタイアップ記事へ誘導 メディアの見出しと見出しの間に表示されるインフィード型の広告枠をネットワーク化し、各メディアからエディトリアルタイアップ記事へとユーザーを誘導します。ユーザーが普段から注視しているエリアに導線を作ることにより、より記事への注目度が高まることが見込まれます。
◆今後の展開
今後、「Smarti™ Native Feed」は、GPS機能を利用し、最寄りの広告主のプロダクトやサービスを体験できるスポットへの誘導を促す、広告クリエイティブをリッチ化し、クリエイティブ内に商品説明ページを付帯するなど、サービスを拡張してまいります。 また、DACでは、スマートフォンの機能を活用し、高いユーザーエクスペリエンスと、効果的な広告伝達を同時に実現する広告商品の開発に取り組んでまいります。
（※1）ページの内容やデザイン、プラットフォームの動作と合致することでユーザーがサイトの一部として違和感がないと感じる広告のこと。BIA Kelseyによれば、米国ではネイティブ広告市場が2013年に24億ドルから、2017年には約2倍となる50億ドルに達すると予想されており、日本でも大きな注目が集まっております。
（※2）「Smarti™（スマーティ）」は、 DAC グループが提供するスマートフォンサイト・アプリ内におけるプレミアムアドネットワークの名称です。
（※3）内閣府 「消費動向調査」平成26年3月実施調査結果
