ツイート

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑PAGE TOP

ジーニー、25年3月期は増収増益

2025.5.13

Geniee
ジーニーは、25年3月期決算を発表しました。売上収益11,321百万円(前年同期比41.3%増)、営業利益2,520百万円(前年同期比63.8%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益1,954百万円(前年同期比89.4%増)となりました。

広告プラットフォーム事業
下期に収益が拡大する傾向があります。祖業であるサプライサイドビジネスはエンタープライズ顧客の開拓により、業績を拡大し、デマンドサイ
ドビジネス、特にデジタルOOHを含むブランディング領域においても大型案件を受注し、業績拡大に寄与しております。この結果、同事業の売上収益は、4,776百万円(前年同期比10.9%増)、セグメント利益は2,223百万円(前年同期比0.9%減)となりました。

デジタルPR事業
中間連結会計期間に新設されたセグメントであり、2024年7月に連結子会社となったソーシャルワイヤー株式会社が運営するニュースワイヤー、インフルエンサーPR、クリッピング、リスクチェックの各事業を包括しております。ニュースワイヤー事業では、企業の情報発信を支援するプレスリリース配信代行サービス「@Press」や「NEWSCAST」を展開しており、インフルエンサーPR事業においては、広告代理店やクライアントからの依頼を受け、Instagramを中心としたSNSインフルエンサーによる商品PRサービス「Find Model」を提供しております。クリッピング事業では、メディアから必要な記事を精査・選別し報告する「@クリッピング」を、リスクチェック事業では、WEBニュースや新聞記事を活用し、取引先の反社会的勢力との関係性や不祥事情報を確認する「RISK EYES」を展開しております。

これらのプロダクトは、当社グループのマーケティングバリューチェーンを強化し、総合的なワンプラットフォーム構造の確立を加速させております。特にインフルエンサーPR事業が業績拡大に大きく寄与いたしました。この結果、同事業の売上収益は、2,150百万円(前年同期比-%)となり、セグメント利益は428百万円(前年同期比-%)となりました。

マーケティングSaaS事業
各プロダクトのMRRが堅調に推移していることに加え、「GENIEE SFA/CRM」、「GENIEE CHAT」、「GENIEE ANALYTICS」を中心に業績をけん引しております。

この結果、同事業の売上収益は、3,770百万円(前年同期比39.4%増)、セグメント利益は668百万円(前年同
期比210.0%増)となりました。

海外事業
2024年9月より、国内サプライサイドビジネスと海外サプライサイドビジネス(Zeltoを含む)の組織体制およびオペレーションを統合したことでグループ間でのクロスセルが進み、業績を拡大しています。

この結果、同事業の売上収益は、1,389百万円(前年同期比11.2%増)、セグメント利益は403百万円(前年同期比100.4%増)となりました。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加