Fringe81、外部広告タグのエラーを自動チェックする「TagKnight」を提供
2013.1.11
Fringe81は、Webサイトに設置した第三者配信などの外部広告配信タグが引き起こすセキュリティエラーや遅延を防ぐタグセキュリティサービス「TagKnight」の提供を、2月4日から開始すると発表した。同サービスのティザーサイトが1月9日に公開されている。
TagKnightは、外部広告タグを監視・管理して、コミュニケーションコストの削減やWebサイトの高速化などにつなげるサービス。PCサイトやスマートフォン向けサイトで利用でき、同社の実験結果では、TagKnightによって広告タグの読み込み時間が最大50%短縮できたという。
第一弾サービスとして2月4日にリリースされるのは、広告タグに関するレポーティングやエラー通知システムを備える「タグナイトモニタ」と、どこに何のタグを設置しているかが視覚的に把握できるマネジメントシステム「タグナイトマップ」。
利用価格は、初期費用として10万円、月額費用は1億PV(月間)までで15万円、PVが1億を超える場合には、別途見積りとなっている。管理可能な広告タグは、主要なアドネットワークに加え、MicroAd BLADEやXrostなどのDSPにも対応している。
2月3日までにティザーサイトから問い合わせを行ったユーザーを対象に、初月利用料が無料になるキャンペーンが実施されている。
なお、TagKnightには今後、エラーが発生した際にWebサイトを自動的に修正する機能なども実装される予定。