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フリークアウト、Facebook/TwitterのAPI利用権を取得 プライベートDMP「MOTHER」のデータと連携する広告配信ツール「MARY」を開発

2015.10.2

~DSP・ソーシャルメディアを横断するコミュニケーションの実現へ~

株式会社フリークアウト(本社:東京都港区、代表取締役:本田 謙、以下フリークアウト)は、Facebook(本社:米国カリフォルニア州、CEO:Mark Zuckerberg)、Twitter(本社:米国カリフォルニア州、暫定CEO:Jack Dorsey)よりAPI経由で広告配信ができる権限を取得し、広告配信ツール「MARY(メアリー)」のサービス提供を開始いたしました。

201510_MARY

「MARY」は、フリークアウトプライベートDMP(*1)「MOTHER」に蓄積したデータと連携し、Facebook・Twitter上でターゲティング広告配信をシームレスに行える広告配信ツールです。

これまでフリークアウトでは、プライベートDMP「MOTHER」に蓄積したデータを基に、最適なターゲティングが行えるRTB(リアルタイム入札)対応DSP「FreakOut」(*2)を提供し、広告主様のニーズをサポートするソリューションの拡充に努めてまいりました。近年のユーザーのソーシャルメディア(以下SNS)の利用時間の伸長に伴い、SNS上での広告コミュニケーションの重要性が高くなる一方、各SNSの広告配信設定項目の登録には手間がかかり、SNS上で高度なユーザーコミュニケーションを実現できていない状況でした。フリークアウトは、こうした課題を解決すべく、DSP・SNSを横断し、統合的なコミュニケーション設計を簡略に実現する広告配信ツール「MARY」を開発し、サービス提供を開始いたしました。

「MARY」によって、DSPとSNS上の広告配信を一元的に運用管理することができるようになります。これまで主にDSP「FreakOut」で利用していたDMPのデータを、SNS上の広告にも活かすことで、統合的なコミュニケーション設計が可能です。

■「MARY」の特徴
・フリークアウトプライベートDMP「MOTHER」に蓄積したデータ(Cookie、Mailアドレス、ソーシャルID、モバイル広告ID)に基づくセグメンテーション
・Facebook・Twitter広告がそれぞれ持つ複雑な設定項目(カスタムセグメント・年齢・性別・地域・趣味嗜好)を簡易かつ一括で行えるキャンペーン生成機能
・金融工学のモデリングを応用した各キャンペーン予算の自動最適化

今後もフリークアウトは、最新技術を活用した製品開発を通して、広告主様とユーザーの間のあらゆるタッチポイントにおけるマーケティング施策の最適化を支援してまいります。

<補足説明>

*1 プライベートDMPとは:

プライベートDMPとは、自社で取得しているデータを蓄積・分析・活用が可能なDMPを指します。

*2 DSP「FreakOut」とは:

DSPとは膨大な広告枠在庫の中から、発生した広告表示機会 (=インプレッション) が広告主にとってどれくらい有益かをリアルタイムに判断し、接触しているオーディエンスによって適切な価格で入札することで、適正な価格で広告主にとって必要なインプレッションだけを買い付け、広告主(購入者)の広告効果を最大化するプラットフォームです。DSP「FreakOut」は、2010年より国内初のDSPとして展開しており、ブランド認知促進から販売促進までさまざまな目的に活用いただいております。

【株式会社フリークアウトについて】

フリークアウトは RTB で広告枠買付を行う DSP ならびに顧客のデータ資産管理ツールのDMPを提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。現在、120社を越える広告代理店様のDSP/DMP事業を支える技術インフラの提供を行うと同時に、通信キャリア、航空会社、トイレタリーブランドをはじめ 5,000アカウントを超える顧客に当社プラットフォームをご活用いただいております。
URL :https://www.fout.co.jp/
所在地 : 東京都港区六本木6-3-1 六本木ヒルズ クロスポイント
代表者名:代表取締役 本田 謙
資本金 : 10億4,964万2,400円
事業内容: マーケティングプラットフォームの開発、販売


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