データアーティスト、テレビに関するビッグデータを収集・分析できるマーケティングツール『コトモノ』無償版の提供を開始
データアーティスト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本覚、以下データアーティスト)は、株式会社ワイヤーアクション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:松永久、以下ワイヤーアクション)が収集するテレビのメタデータを用いた新しいマーケティングツール『コトモノ』の無償版をリリースしました。
背景
近年、動画広告の台頭を契機にテレビとデジタルを連動したマーケティングに注目が集まっています。
テレビのメタデータをデジタルマーケティングに活用することで、ニーズが顕在化していない潜在的な顧客に対してもアプローチすることが可能になります。
『コトモノ』で実現したいこと
コトモノでは、テレビで取り上げられる事柄(コト)と関連度の高い商品(モノ)を結び付けて潜在的なニーズを喚起させ新しい市場を創出します。最新の人工知能の技術を用いたアルゴリズムによって、事柄と商品の高いマッチング精度を実現します。
今回は近日リリース予定の有償版『コトモノ』に先駆けて、手軽にお試しいただける無償版をウェブ上に一般公開いたしました。
コトモノ無償版の機能
『コトモノ』の無償版には、大きく2つの機能があります。
(1)テレビに取り上げられるキーワードの出現傾向の分析
検索対象キーワードのテレビでの出現回数の時間変化を週別に過去3年にわたって閲覧することが可能です。
これにより、キーワードがテレビに登場する傾向(季節性・増減)や新たな流行ワードの登場を把握し、製品とタイアップすべき事柄を特定することが可能です。
(2)テレビに取り上げられるキーワードの詳細な文脈分析
検索対象キーワードが登場した番組の詳細な情報(番組名、番組内の放送内容、一緒に登場したキーワード)を把握することができます。これによりもっとも適切な文脈で製品と事柄をタイアップすることが可能です。
また、近日リリースの有償版では、更なる分析・出力機能を追加する予定です。
【コトモノ無償版URL】
https://tv.data-artist.com/
データアーティスト株式会社について
データアーティストは、LPO事業を軸として2013年8月に設立され、「お客様が”ひらめき”=”アート”に集中できる環境の構築」をスローガンに、国内導入実績450社のLPOツール導入実績により培ったノウハウと技術力を背景にデータサイエンスを追究し、データドリブンなマーケティングコンサルティングとソフトウェア提供を行っています。