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DAC、IBMのマーケティング・クラウドと連携

2015.12.15

 このたび、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:矢嶋弘毅、東証JASDAQ 証券コード:4281、以下 DAC)は、日本アイ・ビー・エム株式会社の「IBM Marketing Cloud(以下 マーケティング・クラウド)(※1)」と、DACグループのアドテクノロジー群を連携し、活用することとなりました。

 具体的には、IBMのマーケティング・ソリューション「IBM Marketing Cloud」やデータ・エクスチェンジ・プラットフォーム「Universal Behavior Exchange」(以下UBX)と、DACの有する、日本最大級のデータ量を誇るDMP「AudienceOne®(※2)」、LINEビジネスコネクトに対応する「DialogOne(※3)」、Facebook・Twitter・Instagram認定広告ツール「Sherpa(※4)」、多彩なプログラマティックバイイングに対応するDSP「MarketOne®(※5)」を接続することにより、あらゆる業種におけるクライアント企業のデジタルマーケティングを統合的に支援します。

■提携の背景と内容
 DACはこれまで、多くのクライアント企業のマーケティング課題に向き合うべく、各種テクノロジーの開発およびパートナー企業との提携を行い、統合的なソリューションを提供してまいりました。しかし、昨今では生活者へのスマートフォンの普及やクライアント企業のデータ活用(データ・ドリブン・マーケティング)が急速なスピードで進んでおり、マーケティング・オートメーションにおいてもメールを中心とした従来型のコミュニケーションから、さらなる変革が必要と認識しておりました。
 そこで今回、DACグループのアドテクノロジー群と、マーケティング・クラウドを組み合わせることで、クライアント企業はソーシャルメディアなどを含むあらゆるデータの連携と、それらのデータ分析から得られる洞察を、生活者との対話に活用し、より適切でリアルタイムにパーソナライズされた施策により、深い顧客エンゲージメントを実現することができるようになりました。
 また、広告のデータ活用に対応するUBXを通じて、ユーザーごとの施策を自動化、効果検証から売上の進捗管理までの包括的な対応が可能になります。これにより、多様化しているメディア環境の中でクライアント企業はアプリケーション、デバイス、時間や場所を問わず、オム二チャネルから得られるデータを活用し、クロスチャネル・キャンペーン・マネジメント(CCCM)の実施を可能としました。

dac_ibm

(※1)マーケティング・クラウドは、メール、モバイル・プッシュ、Web、ソーシャルの顧客接点をサポートするクロスチャネル・キャンペーン管理の基本機能に加えて、 IBMの他、Twitter、Facebookなど他社が提供するサービス間のデータをクリック操作で統合するUBX等で構成されています。
(※2)AudienceOne®とは、DACが提供する、月間4億ユニークブラウザのデータを保有するデータ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)です。
(※3)DialogOneとは、メッセージングサービスにおいてユーザーと企業との1対1のコミュニケーションを可能にするメッセージ管理ソリューションです。
(※4)Sherpaとは、DACの連結子会社である株式会社トーチライトが提供する広告管理ツールで、ソーシャルメディアに対して、広告配信、ターゲットオーディエンス管理、運用最適化を行うことができます。
(※5)MarketOne®とは、DACの連結子会社である株式会社プラットフォーム・ワンが提供する国内最大級のデマンド・サイド・プラットフォーム(DSP)です。

※IBM、IBM ロゴ、ibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点でのIBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml (US)をご覧ください。


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