プラットフォーム・ワンの SSP「YIELD ONE® 」、スマートデバイス向け広告のマネタイズを多角的にサポート

2014.9.12

株式会社プラットフォーム・ワン（本社：東京都渋谷区代表取締役社長：秋葉典秀）の提供するサプライサイドプラットフォーム（以下SSP(※1)）「YIELD ONE®」は、スマートデバイス向け広告のマネタイズを多角的にサポートすべく、以下2つのサービスを提供いたします。

１）スマートデバイスのアプリ向け広告配信SDKを提供開始
２）スマートデバイス広告におけるプライベートエクスチェンジへの対応

「YIELD ONE®」について
プレミアム媒体を中心に、1,000を超えるPCやスマートデバイスのサイトに導入いただいております。連携している30の国内外の主要DSP/アドネットワークとのオープンオークションや、指定広告枠を買い付け、優先的に配信を行うプライベートエクスチェンジによる取引等を通じて、約150億imps/月の広告在庫におけるRTB取引単価は、2012年4-6月から毎年同期間比で平均して約120%向上し続けております。

■１スマートデバイスのアプリ向け広告配信SDKを提供開始
SSPの基本機能であるオークションによる収益向上機能はもちろんのこと、今後ニーズの高まりが見込まれる、ウェブサイトのレイアウトに合わせて広告サイズを変更するレスポンシブル広告への対応や、より精度の高いターゲティング広告の配信を実現するSDK(※2)を提供いたします。

＜機能概要＞
１）メディエーション機能
主要DSP/アドネットワークから最適な事業者を自動選択し、広告収益の最大化を図ります。

２）アドローテーションタイム最適化機能
広告のローテーションタイムを、広告収益が最大となるよう自動で最適化いたします。

３）RTB広告配信機能
１インプレッションごとにオークションを実施し、最も収益が高くなる広告をリアルタイムに選定し配信いたします。

４）レポート連携機能
連携先DSP/アドネットワークの収益レポートについても、「YIELD ONE®」の管理画面上で一覧することができます。

＜クロスデバイスで一元管理が可能＞
PCブラウザとスマートデバイスブラウザ/アプリの広告配信に関して、「YIELD ONE®」管理画面上での一元管理が可能となります。なお、弊社は2012年に、媒体社の収益を向上させつつ運用負担を軽減できるイールド管理システムに関する特許(※3)を取得し、媒体社の広告配信業務を包括的にサポートできる体制を整えております。

■２　スマートデバイス広告におけるプライベートエクスチェンジへの対応
現在、PCの広告枠で取引が拡大しているプライベートエクスチェンジについて、スマートデバイスのブラウザ/アプリ広告での対応を開始いたします。この対応により、通常のオープンオークション以外の広告取引機会が増加し、販売単価の向上が見込まれます。

プラットフォーム・ワンでは、上記2つのサービス拡充をはじめ、「YIELD ONE®」を導入いただいている媒体社の様々なニーズに対応してまいります。
さらなる取引機会の増加とともに、販売単価および広告収益全体の向上をもたらすべく、継続して努めてまいります。

(※1) SSP とは、媒体社の広告在庫販売を容易にする機能やアドエクスチェンジ機能を提供するプラットフォーム。SSP は DSP に対して、最低入札価格などの条件を提示します。
(※2) SDK とは、Software Development Kit の略で、ソフトウェアを開発するために必要な技術文書やツールなど一式のこと。弊社が提供する SDK は、広告配信系機能に特化したツール。
(※3) ご参照：媒体社向け SSP『YIELD ONE®（イールドワン）』に関する特許を取得。

http://www.dac.co.jp/Contents/pdf/press/20120903_Y1.pdf

なお、株式会社プラットフォーム・ワンでは、継続的に事業を拡大し、新規事業の開発をより一層加速していくために、一緒に働く仲間の募集を開始いたしました。
募集要項の詳細につきましては、弊社HPよりご確認くださいませ。
http://www.platform-one.co.jp/careers.html

＜会社概要＞
■ 株式会社プラットフォーム・ワン
代表者：代表取締役社長秋葉典秀
本社所在地：東京都渋谷区恵比寿4-20-3 YGPタワー31F
設立： 2011年2月
事業内容：インターネット広告取引基盤の開発・運営等
URL ： http://www.platform-one.co.jp/