「GMO SSP」 、Google AMPにSSPとして国内初対応
~ モバイルWebを高速表示する「AMP」対応ページの広告収益を最大化~
GMOインターネットグループのGMOアドパートナーズ株式会社の連結会社でアドテクノロジー事業、メディアセールス事業を展開するGMOアドマーケティング株式会社(代表取締役社長:渡部謙太郎 以下、GMOアドマーケティング)は、本日2016年4月25日より、媒体社向け収益最大化プラットフォーム「GMO SSP」(URL:http://gmossp.jp/)において、Googleが推進しているモバイルWebページの高速表示を実現する「AMP(Accelerated Mobile Pages)」で作成されたモバイルページへの広告配信に、SSPとして国内で初めて※対応開始いたしました。
※国内主要SSPを比較。(2016年4月25日現在、自社調べ)
Googleが推進するオープンソースプロジェクト「AMP」について
昨今、スマートフォン・タブレットの普及に伴って、Webページのモバイル対応も進んでいますが、PCに比べて読み込みに時間がかかるモバイルWebページでは、ユーザーがサイトの表示・閲覧を諦め離脱してしまうことも少なくありません。そのため広告掲載で収益を得ている媒体社にとってはWebページの表示の高速化は重要な課題となっています。
こうした中、Googleが2015年10月に立ち上げた、モバイル端末でのWebページ表示高速化を目的としたオープンソースプロジェクト「AMP(Accelerated Mobile Pages)」が注目を集めています。「AMP」は新しいモバイル用フレームワークで、「AMP」の仕様に従って構築されたモバイルサイトは、コンテンツの読み込みを高速化することができ、現在までにTwitterやWordPressなど、世界中のIT関連企業が参加・対応を表明しています。2016年2月にはGoogle検索に対応開始し、米国時間2016年4月20日には、「AMP」で構築されたモバイルページを「Google News」(https://news.google.co.jp/)で上位表示することをGoogleが発表しています。こうした流れを受けて、日本においてもモバイルページの「AMP」対応が急速に進むことが予測されます。
「GMO SSP」の「AMP」の対応について
GMOアドマーケティングが提供する、媒体社向けの広告収益最大化プラットフォーム「GMO SSP」では、媒体社(スマートフォン向けWebサイト・アプリ運営者)の収益の最大化をより強力に支援するべく、機能の拡充を進めております。
「AMP」で構築されたモバイルページへの広告掲載には、広告配信プラットフォーム側も「AMP」に対応する必要があることから、この度「GMO SSP」は国内SSPの中でいち早く「AMP」対応ページ上で複数のアドネットワークを配信できるよう対応いたしました。これにより、「AMP」を採用した媒体社においても、モバイルページでの広告収益を最大化することが可能になります。
「GMO SSP」について】(URL:http://gmossp.jp/)
複数のDSP、アドネットワークを組み合わせ独自のロジックで最適化配信を行う収益最大化プラットフォームです。ネイティブ形式、バナー形式をはじめとする各種広告フォーマットに対応し、媒体社のコンテンツ配置、ユーザビリティに配慮しており、ご提案から開始後の向上施策まで専任のコンサルタントがサポートいたします。
また、自社開発のコンテンツレコメンドエンジン「TAXEL byGMO」(http://taxel.media/)およびネイティブ広告に特化したアドネットワーク「AkaNe byGMO」(http://akane-ad.com/)と連携することで、媒体社様のトラフィック増加とネイティブ広告領域での収益最大化も同時に実現することが可能です。
GMOアドマーケティングについて
GMOアドマーケティングは、アドテクノロジー事業・メディアセールス事業を主力事業とする、GMOアドパートナーズ株式会社のグループ会社です。アドネットワーク・SSPなどの自社アドテクノロジー商品を複数保有しており、GMOインターネットグループの技術力とメディアセールス事業の販売網を活かし、媒体社と広告主の収益を最大化することをミッションとしています。