DAC、ゲートウェイと共同でVRコンテンツの制作・配信・分析をワンストップで行うソリューションサービスを提供開始
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長COO:島田 雅也、以下 DAC)は、VR事業を展開するゲートウェイ株式会社(所在地:東京都江東区、代表取締役:根本竜太、以下ゲートウェイ)と提携し、VR(仮想現実)コンテンツの制作・配信・分析をワンストップで行うソリューションサービスの提供を開始します。
背景
VR・AR元年と呼ばれた2016年に続き、今後もVR・AR市場は一層の成長が見込まれています。その世界市場規模は2016年の52億ドルから2020年までに年率181.3%で拡大し、1,620億ドルになると予測されています。(※1)
ゲートウェイは、VRコンテンツの制作に加え、VRゴーグルやVR視聴用アプリケーションの提供、VRコンテンツの販売・配信支援において多数の実績があります。
サービス概要について
本サービスでは、VRコンテンツの制作・配信だけでなく、コンテンツ視聴後のユーザー分析までをワンストップで提供いたします。ゲートウェイのVRコンテンツ配信技術とDACが開発・提供するDMP「AudienceOne®(※2)」を連携することで、VRコンテンツを視聴しているユーザーのオンライン行動や属性・嗜好性を分析し、ビジネスに活用することが可能となります。
VRコンテンツ視聴データの活用例
・イベント会場や実店舗でVRコンテンツを視聴したユーザーと通常のユーザーのオンライン行動を比較分析
・媒体社のデジタルメディア上でVRコンテンツを視聴したユーザーの属性・嗜好性を分析し、コンテンツ内容の見直しに活用
本サービスにより、広告主はVRコンテンツを活用した商品・サービスのブランドイメージの浸透、利便性の向上が期待でき、媒体社はVRコンテンツを利用したコンテンツビジネスの構築・運用が可能となります。
DACは今後も、広告主・媒体社のビジネスにおけるVRコンテンツの活用を支援するソリューションサービスを充実化させ、デジタルマーケティングにおけるVRの活用拡大に貢献してまいります。
(※1)
2016年8月 IDC(International Data Corporation)
「Worldwide Semiannual Augmented and Virtual Reality Spending Guide」より
(※2)
DACが開発・提供している「AudienceOne®」は、広告配信結果、ソーシャルメディア、提携企業の3rd Partyデータなどを収集・解析し、見込顧客の発見や既存顧客のロイヤルカスタマー化などの様々なマーケティング施策に活用できるDMPです。DMPとして国内最大級のデータ量を扱い、ユニークブラウザ数4.8億を超えるオーディエンスデータやアプリデータを保有し、格納するデータ量は1兆レコードを超えます。