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アクティブコア、メールのA/Bテストを自動で最適化する新機能を実装

データ分析・レコメンド・マーケティングオートメーションで企業マーケティングを支援する株式会社アクティブコア(本社:東京都港区、代表取締役社長:山田賢治、以下 アクティブコア)は、マーケティングクラウドソリューション「activecore marketing cloud」(アクティブコア マーケティングクラウド)」のメール配信機能を強化し、メール配信効果を向上させるためのA/Bテストを自動で最適化する新機能を追加いたします。


これまで、メールの効果を上げるための施策として、A/Bテスト(AとBの2つのグループに分け、メールの件名や差出人名やコンテンツを変えて検証し、配信結果が最良のメールを探す方法)が実施されてきました。今回の新機能では、配信対象のユーザからサンプリングを抽出しA/Bテストを実施。そのテスト結果から効果の出るメールを統計的に判断し、残りのユーザに対し最適なメールを配信する一連の作業を自動実行することが可能となります。

ユーザからサンプリングを抽出し、A/Bテストで効果の出るメールを自動判定し、残りのユーザに最適化配信

メール配信対象となるユーザの中から、任意の件数を抜き出し、サンプリングを行います。例えば全体の20%を抽出しA/Bテストを行い、統計的に効果の高いと自動判定されたメールを、残りの80%に配信します。サンプリングへの配信の数時間後には残りのユーザへ配信できるので、効果測定・改善・実行の高速化につながります。

図1:A/Bテスト自動最適化のイメージ
A/Bテスト自動最適化のイメージ

メールのA/Bテストは、それぞれを手動で配信して結果を確認し、次回のメール配信の参考にするのが一般的です。しかし、この方法では手間と時間を要するため、担当者が毎回実施することは困難でした。 本機能により、A/Bテストから効果測定・改善までの一連の流れを自動実行できるようになるため、担当者の負荷軽減およびメール施策のPDCAの高速化を実現できます。

本機能は2017年2月下旬より提供開始予定です。


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