LINE、「LINE Ads Platform」を台湾でも本格運用開始
LINE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:出澤 剛)は、同社が運営する運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」の台湾での本格運用を開始いたしましたので、お知らせいたします。
LINEでは、国内MAU(月間アクテイブユーザー数)6,600万人を超える豊富なユーザー基盤とアクティブ率の高さを活かし、様々な形態で企業と消費者を繋ぐマーケティングプラットフォームとしての利用を推進しています。その中で、「LINE Ads Platform」は、「LINE」および「LINE」関連サービスを対象とした広告配信プラットフォームとして、日本では2015年より「LINE」のタイムラインでの広告表示テストを開始し、2016年6月からは運用型広告配信システムの導入、およびLINE NEWSサービス内の広告配信をはじめ、本格運用を開始いたしました。
また、台湾でも2016年12月12日より、「LINE」のタイムラインの一部広告配信面において、「LINE Ads Platform」を活用した運用型広告のテスト配信を開始し、利用動向を注視しつつ随時取扱量や運用型広告配信の割合を増やすなど、本格運用に向けた準備を進めておりました。
そして、本日、台湾の「LINE」内広告配信面(タイムライン*1)を100%運用型の広告配信に切り替え、本格運用を開始いたしました。「LINE Ads Platform」を通じて広告配信できるボリュームが増加することで、企業はこれまで以上に「LINE」を活用した効果的なマーケティング活動が可能になります*2。今後も、「LINE Ads Platform」では、日本・台湾での配信面の拡大や他地域での対応を進めてまいります。
*1:現時点では台湾のニュース面(LINE TODAY)への広告配信は対応しておりません。
*2:台湾や日本に限らず、全ての国・地域の企業は広告代理店を通じて、「LINE Ads Platform」での広告配信が可能です。なお、日本および台湾で「LINE Ads Platform」を利用する場合、それぞれでアカウントの取得や審査などが必要です。
LINEでは、今後も様々なメニューを通じて、企業とユーザーの双方にとって価値のある情報接点を提供し、コミュニケーションインフラとして多様な活用の可能性を広げてまいります。
「LINE Ads Platform」とは
「LINE Ads Platform」では、広告配信実施企業が専用の管理画面から予算・期間・ユーザー属性・クリエイティブ等を登録・入札し、「LINE Ads Platform」のシステムにより広告が選定され、ユーザーに表示されます。運用型配信システムに切り替えることで、枠数や予算上これまで「LINE」上に出稿できなかった企業も広く利用が可能になり、また、広告の表示有無やその効果等を細かく確認・検証しながら運用することができ、予算が限られているプロモーションへの対応や、売上予測や目標達成度等に合わせた配信が可能になります。