フジテレビ、総合デジタルプロデュース業務の受注WEBサイト「Fuji VR」をリリース
株式会社フジテレビジョン(本社:東京都港区、代表取締役社長:亀山千広、以下フジテレビ) は、テレビ番組制作で蓄積した制作能力、技術力を活かし、より多くの企業や自治体、アミューズメントパークの事業展開をサポートするため総合デジタルプロデュース業務の受注を開始します。それに伴いフジテレビVR事業部が運営するWEBサイト「Fuji VR」を2017年4月5日(水)より開設いたします。
総合デジタルプロデュース業務は、フジテレビが企業、地方自治体、アミューズメントパークなどに対し、様々なデジタル技術を総合的にプロデュースし、活用方法含め、より身近に、より深く体感していただけるようなデジタルコンテンツを提供するサービスです。
すべての技術はビジネスに付加価値を加えるための手段である、という考えから、【感動で、世界をもっと面白く】を理念として掲げWEBサイト「Fuji VR」を開設し、WEBサイトから業務を受注いたします。
VR事業部は、フジテレビの社屋壁面を利用したイルミネーション「GLITTER8」やプロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」開幕戦時の床面LED演出、アミューズメントパークにおけるプロジェクションマッピングやイルミネーション展開など、テレビ放送以外のデジタルコンテンツも数多く制作しております。
本部署では、これまでのデジタル技術にVR、AR等の技術を加えた「総合デジタルプロデュース」として、ハウステンボスのメリーゴーラウンドをVRで新しいアトラクションとして生まれ変わらせた「カルーセルVR~DRAGON WORLD TOUR~」や、史上初の『大相撲トーナメント360度生配信』など、テレビ局ならではの「コンテンツ制作力」と「デジタル新技術」を複合的に結び付け総合演出するという「新たな価値と感動」を提供してまいりました。
今後は、その新たな価値と感動を、各企業のニーズにあわせオリジナル企画の立案から、デジタル技術を選択し、事業展開のサポートまでを一貫して行います。
フジテレビはこれまで、TV放送や映画などを通して自ら視聴者に感動を発信してまいりましたが、今後は依頼主の事業に付加価値を提供する事により、新たに感動を発信して行くべく「総合デジタルプロデュース」を展開してまいります。
種田義彦 (フジテレビ コンテンツ事業局次長) コメント
デジタル技術には様々な可能性があり、それらを複合的に利用し「総合デジタルプロデュース」することで、今までにない体感が可能になります。VRもARも全て手段に過ぎず、それらに企画性、ストーリー性を持たせながら、それぞれのクライアントの皆様にパッケージとしてご提供する。これは、これまで様々なメディアで様々なコンテンツ提供してきたフジテレビにしか出来ない試みだと自負しています。勿論、テレビの本業と融合するデジタル技術も進化させつつ、新しい収益構造の創設に挑戦します。今後は、更に「5G時代」に対応するデジタル技術開発に乗り出し、演出の幅を広げることで、時代時代に合った最新コンテンツを更新し、全世界に向けて提供してまいります。
◇WEBサイト「Fuji VR」 概要
サイト名: Fuji VR
開設日 : 2017年4月5日(水)
U R L: http://fujivr.biz