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KLab、広告費用対効果(ROAS)の最大化を目的としてAppierのCross X AIソリューションを導入

2017.5.18

AI(人工知能)テクノロジー企業のAppier(エイピア、本社:台湾、共同創業者/CEO:チハン・ユー、以下Appier)は、KLab株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:真田哲弥、以下KLab)が、同社のモバイルオンラインゲームの広告費用対効果(ROAS)を最大化するため、AppierのCross X AIソリューションを導入したと発表しました。


KLabはスマートフォン向けアプリを中心にモバイルオンラインゲームの企画、開発を行うゲーム事業とスマートフォン関連のアプリケーション、サービスおよびサーバーインフラの企画、開発、提供を行う事業を展開しています。日本国内のみならず海外各国へも積極的にゲームを提供するなどグローバル展開を加速しています。

マーケティング部プロモーショングループ Web広告運用チーム 吉澤憲人氏は、「当社のゲームは日本国内のみならず、海外でも多くの方に楽しんで頂いております。われわれはこのゲーム事業の更なる成長のため、マーケティング部としてROAS目標を高く設定しています。新しい技術やソリューションを探していたところAppierを検討する機会を得ました」と述べています。

AppierではKLabから提示されたROAS目標を達成するため、2016年9月から2017年1月の4ヶ月間、AppierのCrossXアプリインストールを使い、モバイルゲームアプリ内の計測ツールが保有するインストールや課金に関するアクションを学習しました。その結果をもとに、アプリに最適な在庫、広告タイミング、ユーザー層を特定し、課金が起こりやすいターゲティングを分析しました。それに加えてAppierは、KLab内で計測をしているROASのフィードバックに基づきオンラインマーケティング施策の最適化を実現しました。その後もKLabの目標を超えるパフォーマンスを維持することができたことからKLabはAppierのCrossXアプリインストールを導入することを決めました。

吉澤憲人氏は、「AppierのAIを活用したソリューションを試験的に導入したところ、Appierは他社の製品よりも圧倒的に高いROASを達成しました。また、日本以外の市場でのゲーム事業の成功のためには海外でのデジタルマーケティングに知見のあるAppierと連携することの有意性もありました。今回の導入を機会として、当社の他のアプリさらには日本以外の市場での導入を広げて行きたいと考えています」と述べています。

ゲーム業界向けAppier CrossXプログラマティックプラットフォームについて

CrossXプログラマティックプラットフォームは、AIによる、スマートかつ簡単なクロスデバイスオーディエンスバイイングが可能です。ダウンロードやアプリ内購入を行う可能性が最も大きい、価値の高いユーザーへアプローチするようにアルゴリズムをカスタマイズしています。このプラットフォームの機能のひとつである「CrossXアプリインストール」は、ダウンロードやその後のゲーム利用の可能性が最も価値の高いオーディエンスを特定してリーチし、「レベニューオプティマイゼーション」はゲームアプリ内で課金や登録を行う可能性が最も高いユーザーをターゲットとするようにキャンペーンを最適化し、アプリでの売り上げを促進します。

Appierについて

2012年設立のAppierは、AI(人工知能)を活用し、マルチデバイス時代における企業の成長と成功を支援するテクノロジー企業です。Appierの研究開発チームは、AI、データ分析、分散処理システム、マーケティングの経験を有するコンピューター科学者とエンジニアによって構成されています。Appierは台北に本社を置き、東京、シンガポール、シドニー、ホーチミン、マニラ、香港、ムンバイ、デリー、ジャカルタ、ソウル、クアラルンプール、ジャカルタのアジア全域に計13の拠点を構え、500を超える世界中のブランド企業および代理店にサービスを提供しています。詳細はwww.appier.com/jp/ をご覧ください。


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