GMO NIKKO、「リッチ広告クリエイティブテンプレート」を開発
GMOインターネットグループで総合インターネット広告代理事業を展開するGMO NIKKO株式会社(代表取締役社長:橋口 誠、以下、GMO NIKKO)は、クリエイティブとテクノロジーを融合した新たなインターネット広告サービスの研究・開発を行う「次世代アドクリエイティブラボ」によるサービス第二弾として、「リッチ広告(※1)クリエイティブテンプレート」を開発いたしました。これに伴い、本日2017年10月24日(火)より、全11種類のテンプレートを活用したリッチ広告のクリエイティブ制作サービスを提供開始いたします。
お客様(広告主)は、カウントダウン表示や天気情報との連動など全11種類のテンプレートの中から、ニーズに合ったリッチ広告のクリエイティブを選び、GMO NIKKOへ制作を依頼することができます。またGMO NIKKOにおいては、テンプレートを活用してクリエイティブを制作するので、よりスピーディーに納品可能となります。
(※1)リッチ広告とは、テキストや静止画だけでなく、音声や動画、ユーザーからの反応を受け付けられる仕組みを取り入れたインターネット広告のこと。
【「リッチ広告クリエイティブテンプレート」開発の背景】
昨今では、静止画のみならず、動画・音声の活用や、ユーザーのアクションによって表示が変化するインタラクティブな仕組みを取り入れた“リッチ広告”が、ユーザーの関心を引きやすい広告手法のひとつして注目を集めています。実際に、リッチ広告は静止画のバナー広告に比べてCTR(クリック率)が4倍に向上しているという配信結果も出ています(※2)。
こうした中GMO NIKKOにおいても、外部情報と連動したインタラクティブなリッチ広告のクリエイティブ制作・配信サービスを提供しています。しかし、リッチ広告はその表現手法から、クリエイティブの制作に手間や時間がかかることが課題となっていました。
そこでGMO NIKKOは、新たなインターネット広告サービスの研究・開発を行う「次世代アドクリエイティブラボ」において、これまで広告制作・配信で培ってきた知見を活かし、リッチ広告をスピーディーに制作できる独自のテンプレートを開発し、これを活用したリッチ広告クリエイティブの制作サービスを開始いたしました。
(※2)参考:アド論 byGMO「HTML5バナーでCTR4倍!Flashが使えなくなってから困ってませんか?」
【「リッチ広告クリエイティブテンプレート」について】
「リッチ広告クリエイティブテンプレート」は、GMO NIKKOのクリエイティブ制作者が、リッチ広告クリエイティブを直感的かつ手軽に制作可能となるツールです。お客様(広告主)は、以下のテンプレートからニーズに応じたリッチ広告クリエイティブを選んで制作依頼することで、GMO NIKKOがスピーディーにリッチ広告クリエイティブを制作・納品いたします。また、クリエイティブ制作のみならず、その後の広告配信および成果測定までをGMO NIKKOがサポートすることも可能です。
例えばAPI連携による「天気情報連動型」や、「ランキングコンテンツ連動型」など、外部データと連動するテンプレートを活用すれば、ユーザーの行動や外部環境に応じて最適な内容の広告を表示させることができるため、広告クリエイティブの鮮度を保ちながらユーザーの関心を喚起でき、CTR向上にもつながります。
「次世代アドクリエイティブラボ」について
「次世代アドクリエイティブラボ」は、GMO NIKKOが運用型広告を中心としたデジタルマーケティング施策の提供で培ってきたノウハウを基盤に、クリエイティブとテクノロジーの融合による新たなインターネット広告サービスの研究・開発を行う専門組織です。2017年9月には、研究・開発サービス第一弾として、広告クリエイティブを自動生成する「GMO MARS(マーズ) Design(デザイン) Cloud(クラウド)」を提供開始いたしました。
今後も「次世代アドクリエイティブラボ」は、AI(人工知能)技術を活用した言語・画像解析や機械学習をはじめ、最先端のテクノロジーを駆使した広告サービスの研究・開発を進め、GMO NIKKOのミッションである“時代の先端にフィットしたコミュニケーション”を創出し続けてまいります。