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トレジャーデータ、メディア向けのカスタマーデータプラットフォームTREASURE CDP for Mediaを提供開始

トレジャーデータ

トレジャーデータ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三橋 秀行、以下:トレジャーデータ)は、10月25日より、オンラインメディアを中心とする出版社やメディア向けのカスタマーデータプラットフォーム「TREASURE CDP for Media(トレジャーシーディーピーフォーメディア)」を提供します。
 


「TREASURE CDP for Media」は、コンテンツを閲覧している読者の興味・関心を把握し、より最適な情報を的確に提供するためのカスタマーデータプラットフォームです。顧客一人ひとりの行動データや属性データなどのデータを統合することで、パーソナライズを軸としたデジタルトランスフォーメーションを可能とするカスタマーデータプラットフォームを出版社やメディアに対応させた新たなサービスです。

オンラインメディアが生活者の情報源の中心となっている今日、読者のニーズに沿った最適な情報の提供が求められています。しかし、多くの出版社やメディアは、読者の様々な情報の蓄積や分析、興味関心の理解に苦心している状態にあります。さらには、様々なIT企業による情報の流通がコンテンツのマネタイズを阻んでいる状況です。そこで、トレジャーデータが提供する「TREASURE CDP for Media」を利用することで、広告ログデータや属性データなどのあらゆる読者のオーディエンスログを収集・分析することが可能となり、出版社やメディアを中心とした行動ログをオンライン・オフライン問わず収集し、より的確な情報を提供する仕組みを構築し、媒体の価値を向上することが可能になります。

 「TREASURE CDP for Media」を導入することで、タイアップ広告のグロス金額アップをはじめ、閲覧属性データと掛け合わせたターゲティング配信広告メニューの開発、クライアントセミナー・講座ビシネス開発における収益化、さらには、データの販売プランを含めた、新規ビジネス開発、既存ビジネス(雑誌の定期購読・デジタル版等)での売上貢献などが可能になります。

 トレジャーデータでは、すでに「TREASURE CDP」において10社以上の出版業界やメディア業界への導入実績があり、「TREASURE CDP for Media」の提供を通し、さらなる拡大を狙います。

*TREASURE CDP
オンライン広告、マーケティングやCRM(Customer Relationship Management)領域のデータはもちろんのこと、顧客一人ひとりの行動データや属性データなどのデータを統合することで、パーソナライズを軸としたデジタルトランスフォーメーション(ITの浸透が人々の生活をあらゆる面で良い方向に変化させるという概念)を可能とするカスタマーデータプラットフォーム

トレジャーデータとは

2011年12月、米国シリコンバレーに設立された米国トレジャーデータ社は、企業が扱う大量のデータを、リアルタイムで収集、統合するための仕組みである「データマネージメントソリューション」を提供しています。大容量の購買取引データやWeb閲覧データ、各種のアプリケーションやモバイル端末のログデータ等、様々な非構造化データに対応しており、一定の月額課金で収集・保管・分析および他のマーケティングツールやサービスに連携し、簡単に「カスタマーデータプラットフォーム(CDP)」を構築することが可能です。さらに、センサーデータやマシンデータ等、IoT分野におけるビッグデータへの対応も強化しています。日本では、2012年11月に国内の事業開発および技術開発の拠点としてトレジャーデータ株式会社を設立、また、2015年1月にソウル支社を開設、アジア太平洋市場における本格的な事業展開を開始しています。


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