タグピク、ハッシュタグ最適化サービスを提供開始

2018.1.9

タグピク　ハッシュタグ最適化

日本及び東南アジア圏に、約3,500名を超える国内最大規模のインフルエンサー・ネットワーク（※2）を束ねるInstagramマーケティング専業会社のタグピク社は、これまでブランド企業を対象に、独自のAI（人口知能）システムを活用したキャスティング事業及び企業アカウントのブランドコンサルティング運用事業を行っておりますが、EC企業によるInstagramアカウントのEコマース活用流れの加速と、ハッシュタグ・マネジメントの重要性の向上を見据え、国内では初（※1）となる『HTO（Hash Tag Optimization,ハッシュタグ最適化）』顧問サービス（月額20万円〜）の提供を開始することをご報告致します。

１．インスタグラムの表示アルゴリズム研究

Instagramを企業が運用する上で、効率の良いキャンペーンの実施や、なるべく多くの表示回数やフォロワー数を増やすためには、⑴ホーム画面及び検索ホーム画面のおススメ投稿・動画の一覧に表示されること、⑵特定のハッシュタグの「人気投稿」のTOP9に入ることが最も重要となります。

そのような中で、意図的に上記の上位位置に投稿をランクインするためには、①圧倒的にクリエイティブ力の高い投稿をすること、又は②フォロワー数が多いアカウントあるいはファンのエンゲージメントが高いパワーアカウントから投稿することが正攻法と言われていますが、とりわけ成長過程にあるフォロワーが数百～数千程度の創成期アカウントにおいては、それに加えてハッシュタグ・マネジメントが出来ているか否かが、アカウント運用の成否を大きく左右します。

２．「タグピクHTO研究所」概要

タグピク社では、これまで数多くのクライアント案件を通じて、Instagramの表示アルゴリズムの解析に多くの時間を投下するとともに、ハッシュタグの研究をしております。Instagramのアカウント運用は、これまでクリエイティブ領域が最も重視されていることからデジタルマーケティングの担当者ではなく、クリエイティブの担当が運用した方が望ましいと言われています。デザイン思考性の高い担当者を担当にするケースがベストな一方で、SEOにおける順位アルゴリズム同様に、Instagramの上位表示アルゴリズムの変更のペースも早く、またInstagramの機能拡充の速度が従来のSNSと比較しても早いことから、タグピク社では、企業のクリエイティブ担当者をサポートする意味も込めて専門の研究所を組成することに至りました。

タグピクHTO研究所の初代所長には、グーグルの上位表示コンサルティングで国内最大手の一社である（株）フルスピードにおいて、3,000ワードを超えるSEOキーワードの運用ノウハウを構築し、事業を統括していた元・フルスピードの副社長の泉健太（現・タグピクの創業者兼会長）が就任します。

（泉健太略歴）

慶應義塾大学総合政策学部卒業後、2003年4月、大和証券SMBC株式会社（現大和証券株式会社）入社。同社及び米Citigroup Inc.投資銀行部門において約7年間、M&A業務に従事。約7年間で40件超、累計取引総額1.8兆円超の大手企業のM&A取引を成約まで導く。2010年9月、(株)フルスピード（東証マザーズ上場：2159）の企業再生人として取締役CFOに就任。2012年7月から2014年7月まで、取締役副社長（COO兼CMO）を務め、SEOアドネットワーク事業を加速。2014年8月、ブランディング及び戦略的IRを営むリライアンス・データ(株)を創業。2015年9月、Instagram専業のPR会社タグピク(株)を創業。ピクフィー（株）代表取締役、CROOZ Media Partners（株）社外取締役、（株）ココナラ顧問、（株）IROZA顧問、（株）メタップス（timebank）アンバサダー、（株）ペライチ顧問、非営利活動法人フローレンス（WEB戦略アドバイザー）、Founder Institute（Japan Mentor）、日本クラウドソーシング協会理事他。

〔HTO研究所における分析対象のテーマ〕
・人気投稿（ホーム画面／検索画面）欄の表示アルゴリズム
・アカウントの通常投稿の適正な頻度／投稿時間
・適正な投稿枚数（カルーセル投稿の場合）
・投稿動画／ストーリー投稿の適正な尺（動画投稿の場合）
・ハッシュタグをつける適正な数とユーザーへの見せ方（UI）
・付けるべき適切なハッシュタグの最適化ロジック
・独自の画像分析AIシステムとデータ解析など