サイバーエージェント子会社のAJA、広告クリエイティブ審査ソリューション「AJA GREEN」にAIを活用
2018.4.9
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)の連結子会社である株式会社AJA(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:野屋敷健太)は、運営する「AJA SSP」のパートナーメディア向けに提供している広告クリエイティブ審査ソリューション「AJA GREEN」において、株式会社パソナテックのAI技術を活用した審査システムを協業で開発し、2018年5月より提供開始を予定しています。
「AJA GREEN」は、メディアに掲載される広告クリエイティブをすべて事後審査することで、メディアのブランド毀損を防ぐソリューションです。「AJA GREEN」を導入したパートナーメディアは、事後のクリエイティブ審査により、不適切な広告クリエイティブの排除や不適切な広告クリエイティブを配信する広告主やDSP、アドネットワーク自体をブロックすることが可能です。
今回「AJA GREEN」に新たに搭載するAIを活用した審査機能により、広告クリエイティブを自動で判定し、薬機法及び景表法に抵触する恐れのある広告クリエイティブやメディアのブランド毀損につながるようなリスクの高い広告クリエイティブを優先的に抽出することが可能となります。
AI機能の学習データには、これまでのサイバーエージェントメディア及びAJAでのクリエイティブ審査の実績データを利用しており、審査精度の向上により、メディアのブランド毀損リスク軽減とメディア担当者の広告審査における業務の効率化に寄与いたします。
株式会社AJAでは、これまでサイバーエージェントがメディア運営において培ったノウハウや技術力を強みに、今後も国内外の優良なメディアの拡大と収益向上を支援するため、最先端のアドテクノロジーの開発・機能拡充に努めてまいります。