サイバーエージェントの「Ameba」、知識や特技のスキルシェアリングサービス「REQU」を開始
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)が運営する「Ameba」は、スキルシェアリングサービス「REQU(リキュー)」を2018年6月14日に開始いたしました。開始時には「Ameba」が認定する約100名の芸能人や有名人、著名インフルエンサー等が参加し、自らが持つ知識や特技といったスキルを販売いたします。
「Ameba」は2004年にブログサービスを開始し、14年間にわたり著名人から一般の方まで、多くの方々にブログを開設いただいております。その後、様々なSNSが登場する中で、個人の発信がより一層注目されるようになり、SNS上で影響力を持つ「個人」の活躍がめざましくなっています。また芸能人や有名人の中でも、それまでのタレント活動や俳優業などに加え、自身の特技や好きなことを活かして複業をする方が増えたり、インフルエンサーと呼ばれるSNS上で影響力を持つ個人が、パーソナリティーを活かした仕事をしたりする動きが盛んです。
このたび、開始するスキルシェアリングサービス「REQU(リキュー)」では、インターネット上における個人の発信の場を提供してきた「Ameba」のノウハウを活用し、ブログやSNSで影響力を持つ個人を対象に、自らが持つスキルを商品として売買できる仕組みを提供し、個性を価値に変えるサービスを展開いたします。
「REQU(リキュー)」で展開する商品は、個人が持つ知識や特技などのスキルを商品化したもので、例えば、SNSでファッションについて投稿しているインフルエンサーがそのセンスを活かして着回しを購入者にアドバイスしたり、海外旅行の経験が豊富なブロガーがその国を訪問したいと思っている人にガイドブックには載っていない楽しみ方を提案したり、SNSで支持を得ているイラストレーターがイラストをデジタル販売するなど、モノではないスキルをオンライン上で商品化し、販売することが可能です。
また、販売者が購入者とやり取りをしながら、要望に応じて納品物を作成、提供する「オーダーメイド」と、作成した記事やマンガ、動画などの作品をコンテンツ単位で販売する「有料コンテンツ」の2種類の商品提供方法があり、提供したいスキルに合わせて販売することが可能です。購入者は、ブログやSNSを通じて販売者であるインフルエンサーや、そのスキルを活かした商品に対する理解や共感が高くなり、安心して商品を購入できることが大きなメリットになります。商品の情報はアメブロに簡単に埋め込むことができ、閲覧者はブログ記事面から商品を購入することができます。
「REQU(リキュー)」では、このたび提供を開始するオーダーメイドや有料コンテンツ以外にも機能拡充を行い、影響力を持つ個人の活動を支援する総合的なプラットフォームとして開発を進め、今後は参加リクエストも受け付けることで、2019年度中に1万人のセラー獲得を目指しております。「Ameba」では、今後も個人の発信をサポートする積極的な機能の拡充を行い、更なる活性化を目指してまいります。