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GMOユナイトエックス、社内研究機関「GMOプランニングラボ」を設立

さとなお

GMOインターネットグループのGMOアドパートナーズ株式会社の連結会社で、ソーシャル広告に特化した広告サービスを展開するGMOユナイトエックス株式会社(代表取締役社長:稲葉 裕一郎 以下、GMOユナイトエックス)は、本日2018年9月10日に、コミュニケーション・ディレクターの佐藤尚之(さとなお)氏をアドバイザーにお迎えし、デジタルマーケティングのプランニング手法に関する研究機関「GMOプランニングラボ」を設立いたしました。


 GMOユナイトエックスは、総合インターネット広告代理事業を展開するGMO NIKKO株式会社が、「ミッドファネル(※)」向けの広告展開を戦略的に推進するべく、2018年5月に設立した会社です。

 「GMOプランニングラボ」は、佐藤尚之氏のアドバイスのもと、社内研修やケーススタディに基づくディスカッションを定期的に行うほか、これからの時代に向けたプランニング手法の開発にも取り組み、「ミッドファネル」、「アッパーファネル(興味・関心層)」を対象としたマーケティング施策のプランニング強化を図ってまいります。

「GMOプランニングラボ」設立の背景と概要

 近年の広告市場では、これまでテレビや新聞などマス広告に費やされていた広告費が、インターネット広告へと流れ、それに伴い企業のデジタルマーケティング施策のニーズも多様化・大規模化しています。

 GMOユナイトエックスは、こうしたニーズのうち、消費者が商品の購入検討へ移行する前段階の、商品やブランドへの興味・関心を喚起する「ミッドファネル」および「アッパーファネル(興味・関心層)」を対象としたマーケティング施策を強化するべく、ソーシャル広告に特化した戦略会社として2018年5月に設立されました。

 そしてこの度GMOユナイトエックスは、同領域におけるデジタルマーケティング施策の企画・提案といったプランニングの強化を目的に、コミュニケーション
・ディレクターとしてマス広告からインターネット広告まで豊富な実績と知見を有する佐藤尚之(さとなお)氏をアドバイザーにお迎えし、社内研究機関「GMOプランニングラボ」を立ち上げることといたしました。
 佐藤尚之氏は、広告コミュニケーションを中心に、多くの企業のマーケティング施策に携わり、時代ごとに新たなマーケティングの戦略や思想を生み出し、多数の著書を通じて提唱し続けてこられました。中でも2018年2月に刊行された「ファンベース -支持され、愛され、長く売れ続けるために」(ちくま新書)は、これからの時代に見合うブランドと生活者とのコミュニケーションのあり方を提唱しています。

「GMOプランニングラボ」今後の展開

 「GMOプランニングラボ」では、こうした同氏の実績と経験から学び、GMOユナイトエックスの企画・提案活動に活かしていくことを目指します。具体的には、定期的かつ継続的に社内研修やケーススタディに基づくディスカッションを行っていくほか、これからの時代に向けたマーケティング施策のプランニング手法の開発に取り組んでまいります。そして、これらの取り組みを継続的にWebサイト等で発信していくことで、マーケティング市場の発展に寄与してまいります。

佐藤尚之(さとなお)氏 プロフィール

・コミュニケーション・ディレクター
・株式会社ツナグ 代表取締役 / 株式会社4th 代表取締役
・復興庁復興推進参与 / 一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事 /
大阪芸術大学客員教授

 1961年東京生まれ。1985年株式会社電通に入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し、株式会社ツナグを設立。
 現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。他の著書に「明日の広告」「明日のコミュニケーション」(ともにアスキー新書)、「明日のプランニング」(講談
社現代新書)など。また、”さとなお”のペンネームで「うまひゃひゃさぬきうどん」(光文社文庫)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。


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