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ソネット・メディア・トレーディング、メディア支援プラットフォーム「Ballooon」(バルーン)の提供を開始

ソネット・メディア・トレーディング株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:宮口 文秀)は、メディア支援事業の一環として、「Ballooon」(バルーン)の提供を、2月28日(木)より開始致しました。


昨今、スマートフォンの普及や、通信環境の進化などにより、コンテンツ(*1)の消費スタイルが急速に変化しています。併せてユーザーの利用傾向も、ニュースアグリゲーター(*2)やSNSを介し、より多くのコンテンツを短時間に閲覧することがトレンドとなっています。

この状況から、ニュースアグリゲーターは、ユーザーの趣味・嗜好にマッチした、より精度の高いコンテンツを提供するため、コンテンツの数を増やすとともに、豊富なバリエーションを持つことが求められています。一方、コンテンツプロバイダー(*3)は、保有するコンテンツの流通力を高め、収益を拡大することが課題となっています。

今回提供を開始する「Ballooon」は、コンテンツプロバイダーとニュースアグリゲーターをつなぐプラットフォームとして、コンテンツの流通の活性化を図ります。

baloon

サービスの特徴は、コンテンツプロバイダー各社との契約を一元管理し、RSSフィードをコンテンツ提供先フォーマットへ合わせた変換をします。これにより、メディア運営担当者は、個別の契約内容の調整やフィード変換といった煩雑な作業が解消され、より多くのコンテンツを短時間で提供・収集することが可能になります。また「Ballooon」では、専門性が高く、各分野に特化したコンテンツを提供するメディア(新規開設並びに小規模のメディアも含む)に対してのコンテンツ流通支援も積極的に行います。コンテンツプロバイダー、ニュースアグリゲーターの両者にとって役立つ機能を搭載するほか、オウンドメディア向けの支援サービスも提供します。

今回の提供開始に向けテスト運用を実施し、現在コンテンツプロバイダーとニュースアグリゲーター約150媒体との連携を進めています。テスト運用では、ポータルサイト(BIGLOBE・ガジェット通信)や専門ポータル(tenki.jp)などへのコンテンツ提供をはじめています。tenki.jp内には「山コラム」を新設し、登山に関する専門コンテンツを「Ballooon」経由で提供しています。

今回のテスト運用結果を踏まえ、今後新たにコンテンツプロバイダーとニュースアグリゲーター間の接続だけでなく、特定テーマ・キーワードなどの記事検索機能を提供し、コンテンツプロバイダー間でのコンテンツ相互流通をはかっていきます。

ソネット・メディア・トレーディングでは、これまでクローズド型アフィリエイトサービス「SCAN」を中心に、コンテンツの企画・運用などのメディア支援事業を展開しています。これまでの知見を活かし「Ballooon」においても、メディア支援機能の拡充をはかっていきます。今後も当社では、コンテンツの調達、集客によるトラフィックの増加、広告によるマネタイズの三位一体と捉えたパッケージにより、メディアへの収益化を支援する多様なサービスを「Ballooon」のプラットフォーム上で提供していく予定です。

*1コンテンツ
本サービスでは、Web上の記事をはじめとするデジタルコンテンツを指します。
*2ニュースアグリゲーター
ニュースサイトやニュースアプリなど、コンテンツプロバイダーからコンテンツを集め、再配信する事業者のこと。Web上の大量且つ多種多様なコンテンツを集め、ユーザーの好みに応じて提供します。これによりユーザーは、自分の趣味嗜好に合った情報をいち早く、かつ効率的に受け取ることができます。
*3コンテンツプロバイダー
記事をはじめとするコンテンツを配信している事業者のこと。ニュースなど幅広い情報を取り扱う事業者から、専門領域に特化した情報のみを取り扱う事業者まで幅広く存在します。


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