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ADKマーケティング・ソリューションズ、マイクロアドチャイナと新会社「跨乐狗(上海)广告有限公司」を設立

adk マイクロアド

株式会社ADK マーケティング・ソリューションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:植野伸一、以下「ADK-MS」)は、昨年11月にお知らせいたしましたとおり、微告(上海)広告有限公司(所在地:中国上海、董事長:森 勇気、以下、「マイクロアドチャイナ」)と、合弁会社設立に向けた基本合意をいたしました。この合意に基づき、海外市場に向けたデジタル広告配信領域において共同の取り組みを行う新会社「跨乐狗(上海)广告有限公司(英文名:Croco Advertising Co.,Ltd.)」を設立し、2019年6月より営業を開始することとなりましたので、お知らせいたします。

1. 新会社設立の背景

訪日外国人旅行者数は2011年から7年連続で過去最高を更新し続けています。政府は2020年に訪日外国人旅行者数を4000万人にすべく、受入環境の整備を着々と進めており、官民ともに訪日外国人旅行者に対して日本の魅力を発信するニーズが高まっています。
また、日系企業の多くが、成熟した日本市場に加えて、伸びしろのある海外での売上を拡大すべく、海外地域におけるマーケティング活動を強化しています。
こうした状況を鑑み、ADK-MSでは、インバウンドに対する情報発信力を強化し、日本企業の海外マーケティング活動を支援するためには、専門性の高い組織を構築することが早急に必要であると判断を致しました。

ADK-MSでは、これまでも海外に向けた多言語によるデジタル広告配信領域に注力しており、社内では多国籍の社員で構成する専門部署を設置すると同時に、専門性の高い企業とネットワークを構築し、順調にビジネスを拡大して参りました。
しかしながら、こうした体制では、広告主、総合広告代理店、インバウンド専門広告代理店、媒体社など多様なステークホルダーが関わるため、業務が煩雑になり、広告主およびユーザーのニーズに迅速に対応できないという課題がありました。

そこで、ADK-MSは、広告主に提供するサービスのスピードアップおよびクオリティアップを実現するために、当社の持つプロフェッショナルネットワークの中でも最も高度なデジタル広告運用技術を有するマイクロアドチャイナ社をパートナーとすることを決定し、合弁による新会社設立に向けて準備を進めてまいりました。
マイクロアドチャイナ社は、百度の優秀代理店に毎年選出されるなど、中国エリアにおけるデジタル広告運用に強みを持つと同時に、GoogleやFacebookをはじめとしたアドプラットフォームを活用した広告配信に長けたデジタル広告運用会社です。

このたび設立し、6月から営業を開始する新会社は、中国上海に拠点を置き、訪日旅行客の多い東アジア・東南アジアエリアから、広告配信ニーズの高まる欧米豪に至るまで、幅広く全世界を対象とした多言語のデジタル広告配信を行ってまいります。
また、Google , Facebook , 百度 , WeChat , Weibo , Naver , Yandexなどの各国で主要となるプラットフォームをはじめ、Adobe社をはじめとする海外配信に長けたDSPを活用したデジタル広告の運用の知見を有しています。また、社員は、バイリンガル以上の多国籍人材で構成されており、海外売上拡大をはかる日本企業のニーズにきめ細かく対応していまいります。

2. 新会社の概要

(1)名称 中国語名:跨乐狗(上海)广告有限公司 英語名:Croco Advertising Co.,Ltd.
(2)所在地 上海市長寧区天山西路568号 6楼A09室
(3)董事 総経理 大内 秀朗  副総経理 高橋 朋也
(4)事業内容 多言語によるデジタル広告運用・配信
(5)資本金 30百万円


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