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フラーのApp Ape、プレミアムデータフィードの提供を開始

App Ape

アプリ分析プラットフォーム「App Ape(アップ・エイプ)」(以下、App Ape)を手がけるフラー株式会社(本社:千葉県柏市、代表取 締役:渋谷 修太・櫻井 裕基、以下「フラー」)は、「プレミアムデータフィード」の提供を開始しました。App Apeで蓄積するスマートフォ ン(スマホ)アプリのライフログデータを、利用目的に合わせてデータフィードで連携。通常のApp Ape有料版だけでは得られない、外部サービスとのシームレスなデータ連携を提供します。

App Apeの詳細ページ:https://ja.appa.pe/

モバイルから「ヒト」の動きをとらえ、自社に最適な形でデータを活用

ここ数年で一気に加速したスマホの急速な普及は、デジタルデバイスを若年層からシニアなど幅広い年齢層が手にすることとなり、人々の生活インフラとしての地位を確立しました。アプリビジネスでの成功を図る上で、データを生かした意思決定はもはや必須となり、競合他社に対してより独自で精度の高いデータを自社で保有できるかどうかが、成否を大きく分けるポイントとなっています。

アプリの利用動向を把握することは、競合やベンチマークしたいアプリの動向を知るだけでなく、人々の行動様式や思考パターンを知ることと同義であり、ビジネスで重要な「ヒト・モノ・カネ」の流れのうち、ヒトの動きをとらえることとも言えます。

これまでもApp Apeは、インフラとして確立されたスマホアプリから得られるヒトの動きをダッシュボードやカスタムレポートで提供してきました。しかしながら、よりデータをインタラクティブに利用するお客様へのデータ提供は難しいのが現状でした。

今般、よりデータを自由な形で提供することによってビジネスの仮説構築や意思決定のタイミングをより精緻に、より迅速にすることを実現すべくApp Apeのデータフィード形式での提供開始に至りました。各社がすでに活用されているBIツールやスプレッドシート、解析ツールに、より柔軟に接続可能になります。

プレミアムデータフィードについて

プレミアムデータフィードでは、ご利用いただいている任意のクラウドサービスにデータを定期的に出力することができます。ご自身で指定したアプリの情報を定期的に吐き出すことで、外部サービスとのデータ連携を自動化することが可能です。App Ape有料版をご利用いただいているお客様は、データエクスポートの手間も減らすことができます。データの出力形式には、外部サービスとの連携に便利なJSON形式をご利用いただけます。

具体的には、下記のようなシーンでの利用が非常に便利なサービスです。

1. データサイエンティスト環境との連携 (BigQuery)
1.png データサイエンティストが利用するBigQueryと連携することで、自社のデータサイエンティスト自らがSQLを通じて、自由にデータを加工することができます。App Apeのデータと自社のデータを掛け合わせた分析を行う環境を整えることが可能です。

2. ディレクター向けのBIダッシュボード連携 (Tableauなど)
2.png アプリディレクターがよく利用するBIダッシュボードと連携することで、自社のデータとあわせてApp Apeのデータを表示することができます。競合アプリとの比較を自社独自の視点で毎日モニタリングし、課題の発見や意思決定につなげることができます。

3. セールス向けの営業リスト作成 (Spreadsheet & Google Slide)
3.png 自動でSpreadsheetにデータを吐き出すことで、営業資料に掲載するデータを自動生成することができます。セールスが営業資料を作成するコストを削減することが可能です。


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