ソネット・メディア・ネットワークスのDSP『Logicad』、TAGGYのレコメンデーション広告「おもてなしバナー」との機能連携
ソネット・メディア・ネットワークス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:地引剛史)は、ディスプレイ広告の配信最適化を実現するDSP(※1)『Logicad』において、株式会社TAGGY(本社:東京都港区、代表取締役社長:石上 裕、以下 TAGGY)が運営するレコメンデーション広告(※2)「おもてなしバナー」との機能連携を開始しました。
「おもてなしバナー」は、TAGGYが持つセマンティック変換(※3)の特許技術「おもてなしエンジン」を活用した国内初のレコメンデーション広告です。特徴は、手間のかかるデータフィードの吐き出しや複雑な計測タグを設置することなく、自社サイトを訪れたユーザーへ、レコメンデーション広告を配信するため、短期間で効果が期待できます。2012年6月の販売開始以来ECサイト(総合通販、アパレル等)、求人サイト、不動産サイト、旅行サイトを中心に支持を集め、2013年8月には広告配信利用社数が150社を突破しています。
今回の提供により、『Logicad』のユーザー属性にあわせた配信設定と、『おもてなしバナー』の自社サイトでのユーザー閲覧履歴に基づき、表示回数の多い商品や興味関心の高さが予測される商品の広告配信が可能となります。『Logicad』により最適化されたリターゲティング配信に、「おもてなしバナー」のユーザーユニークな広告配信を掛け合わせることで、広告接触頻度が高まり、広告主サイトへの再訪数や資料請求数、商品購入数の増加が期待できます。
『Logicad』は“技術の力”と“人の力”が支えあうハイブリッドDSPです。このふたつが最大限に発揮できる状態を実現することにより、どのような環境の変化においても広告主の広告効果の最大化を支援できる広告配信プラットフォームを目指します。
■ 参考「おもてなしバナー」URL http://taggy.jp/product/omotenashi_banner.php
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ソネット・メディア・ネットワークス、『Logicad』 概要
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『Logicad』は、大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTB(※3)にも対応した自社開発の広告配信最適化プラットフォームです。
■『Logicad』の主な機能
-RTBに対応した広告配信
-CPA最適化配信
-CPC最適化配信
-上限・下限CPM設定配信
-自動予算分配機能
-リターゲティング配信
-オーディエンスターゲティング配信
-オーディエンス拡張配信
-カスタム配信
-エリア指定(県、市、区、町、村指定)
-ユーザーエージェント指定(OS、ブラウザ、デバイス指定)
-配信曜日、時間帯別の配信量調整
-フリークエンシーコントロール
-配信先カテゴリ指定・排除
-配信先サイト排除
-クリエイティブ最適化
■『Logicad』のRTB接続対応先
-『SMN SSP』(当社運営SSP /※4)
-『Google DoubleClick Ad Exchange』
-『OpenX Market Japan』
-『YIELD ONE®』
※1 DSP(Demand Side Platform)
広告主の広告配信効果を最適化するためのプラットフォーム
※2 レコメンデーション広告
サイト訪問者の閲覧や購入履歴などから、必要としている商品をすすめる広告
※3 セマンティック変換
セマンティック変換とは、WEBページに書かれている文章の内容を解析し、最も本質的な「主意」へ置換する仕組み。
※4 RTB(Real Time Bidding)
1インプレッション毎にリアルタイムで入札が行われる形式
※5 SSP(Supply Side Platform)
媒体社の広告収益を最大化するためのプラットフォーム
※ソネット・メディア・ネットワークス株式会社は、ソネット株式会社(サービス名称:So-net)の子会社です。