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サイジニア、企業属性をもとにビジネスユーザーやリモートワーカーにターゲティング配信する「デクワス.AD Biz」の提供開始

2020.6.4

サイジニア

複雑ネットワーク理論や人工知能技術を活用したマーケティングサービスを提供するサイジニア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:吉井 伸一郎、証券コード:6031東証マザーズ)は、本日より、デクワス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:吉村 真弥)が開発・運営する「KANADE DSP」において、株式会社ランドスケイプ(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:長竹 克仁)が提供する企業データベース「LBC」と連携し、特定のビジネスユーザーを推定してネット広告をターゲティング配信する「デクワス.AD Biz」を開始しました。

ランドスケイプの企業データベース「LBC」は、社名、住所といった基本属性から売上高、資本金、従業員数、上場区分、IPアドレスなどの属性情報を保持している日本最大級の企業データベースです。

こうした企業データベースを活用することで、ユーザーが使用しているデバイスのIPアドレスをもとに特定の企業ユーザーに広告を配信することが可能です。しかし、スマートフォンの普及やコロナウイルスへの対応としてテレワークが浸透しつつある現在、ビジネスユーザーが使用するデバイスは増加し働く環境は多様化していることから、企業のIPアドレスを前提としたターゲティングだけでは、ビジネスユーザーに十分にリーチすることができませんでした。

サイジニアは、複雑ネットワーク理論や人工知能技術によって、個人情報を利用せずに類似するユーザー群を抽出するコミュニティターゲティング技術を有しています。この度、この技術を「LBC」と連携させることにより、新しい働き方にも対応したビジネスユーザーにターゲティング配信することが可能になりました。

例えば、「デクワス.AD Biz」では、以下のようなターゲットを推定して広告配信を行うことができるようになります。

・『売上10億円以上の首都圏の事業所に勤務していて、テレワーク中のユーザー』

・『中部地方の官公庁や教育機関に勤務しているユーザーの生活圏で利用されているデバイス』

ビジネスユーザーにリーチしたい広告主様の広告キャンペーンだけでなく、メディア企業様には自社データを活かした広告商品として技術提供することも可能です。

将来的にネット広告業界はサードパーティークッキーが利用できなくなることに伴い、大きな変革の時を迎えようとしています。サイジニアは今後も新たな時代を見据えた技術開発を推進していきます。


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