ユーザーベース、海外投資家から約51億円の資金調達へ
2020.7.9
ユーザーベースは、海外募集による新株式発行についての発表を行いました。今回の株式発行による調達資金は51億円になる見込みです。
調達資金の使用目的
2022 年 12 月までに、下記に使用するとしています。
①SPEEDA 事業におけるエキスパートネットワークサービスの開発・運営及び同サービスの海外展開に関する費用、事業拡大のためのカスタマーサクセスの強化を含めた営業・マーケティング費用として 2,350 百万円
②NewsPicks 事業におけるマーケティング費用及びプロダクト開発費用に 650 百万円
③残額を財務基盤の強化及び経営基盤安定化のため、過去の M&A 等に充当した金融機関からの借入金の返済に充当する予定であります。
なお、手取概算額は、2020 年7月8日現在の株式会社東京証券取引所における当社普通株式の終値を基準として算出した見込額です。
ユーザーベースは、クオーツ事業が苦戦しており、今回の資金調達によって財務を強化し、新たな戦略を進めようとしていると考えられます。