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日刊スポーツ、当期純利益が15億を超える赤字へ 〜昨年比で16億超の減少で今後債務超過の恐れも〜

朝日新聞系のスポーツ新聞のスポーツ紙である日刊スポーツは、令和2年3月期の決算内容を官報にて発表しました。発表内容によると当期純利益が15億3,600万円の大幅の赤字となりました。

年々大きく減る純利益

2018年の91期は1億8,800万円あった純利益が、2019年には8,800万に半減以下に、そして2020年には大幅赤字となる15億3,600万円という数字になりました。大幅赤字の詳しい原因は発表されていませんが、部数減少や広告収入の減少なども影響をしていそうです。またこのままのペースで純利益の赤字が続くと、現在資産と負債の差額が9億ほどしかないため債務超過の恐れも出てきました。

老舗メディアであるテレビや新聞などは新型コロナによる影響も大きく、これまでの減少に拍車をかける形で厳しい決算となりました。

日刊スポーツ


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