Supershipの「Ad Generation」、TAGのCertification Authority IDを国内SSPで初取得
2020.7.17
Supershipの「Ad Generation」、アドフラウド対策の強化と広告取引の透明化の推進に向け、TAGのCertification Authority IDを国内SSPで初取得
Supership株式会社(以下、Supership)のパブリッシャー向けアドプラットフォーム「Ad Generation(アドジェネレーション)」は、WebメディアおよびアプリメディアにおけるRTB取引の透明性を高めるとともにアドフラウド排除への対策を強化するため、アメリカの認証機関Trustworthy Accountability Group (以下、TAG) のメンバーシップに加入し、Certification Authority ID(以下、認証ID)を取得いたしました。
これまで認証IDは大手海外SSPのみ保有しておりましたが、国内SSPにおいて認証IDの発行を受けたのは「Ad Generation」が初となります。
TAG は、不正な広告トラフィックの排除やマルウェア対策などを通じ、デジタル広告業界の透明性を高めるため、全米広告業協会(4A’s)、全米広告主協会(ANA)、およびネット広告業界団体のInteractive Advertising Bureau(IAB)により結成された、デジタル広告業界唯一の情報共有分析機関(ISAO)です。
「Ad Generation」ではこれまでも、IAB Tech Labが策定した「ads.txt/app-ads.txt※」へのいち早い対応など、深刻化するアドフラウドの排除や広告取引の透明性を高めるための取り組みを積極的に進めてまいりました。
このたびTAGより取得した認証IDを「Ad Generation」の広告配信時に使用することで、デジタルサプライチェーン全体において「Ad Generation」による広告取引が識別しやすくなります。
さらに、「Ad Generation」ではIAB Tech Labが2019年7月に新たに公開した「SupplyChain object※」、「sellers.json※」への対応も開始しております。
Supershipは、今後も、「Ad Generation」において、媒体社や広告主のニーズにあわせ、運用型広告における課題に取り組むことで、媒体社の広告収益の向上と透明性の高い健全な広告配信に貢献してまいります。
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