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Adjust、マーケティングオートメーションの基本を網羅した「マーケターのためのオートメーション」ガイドブックを発表

2020.8.5

Adjust
グローバルに展開するB2B SaaS企業であるadjust(アジャスト)株式会社(本社:独・ベルリン、代表取締役社長 兼 共同創業者:クリスチャン・ヘンシェル、日本ゼネラルマネージャー:佐々直紀、https://www.adjust.com/ja/)は、マーケターがオートメーションの基本を理解するためのガイドブック「マーケターのためのオートメーションガイド」を発表しました。このガイドブックはマーケティングとオートメーションの第一人者、トルコを代表する銀行の一つであるAkbankのシニアパフォーマンスマーケティングマネージャー、トルガ・クズデレ(Tolga Kuzdere)氏が、自身の経験と専門知識を活かして、マーケターがオートメーションの基本を理解するためのガイドとして執筆したものです。


Adjustの調査によると、マーケターは新規ユーザーを獲得するための作業時間の80%をデータの集約やレポーティングに費やしています。そのため、49%のマーケターが何らかのオートメーションツールを採用しており、作業時間の短縮を図っています。クズデレ氏の見解によると、「マーケティングオートメーションはマーケティングの未来です。自動化によりキャンペーンの最適化、戦略の実行および結果を最適化することができるため、マーケターはキャンペーン管理に費やす時間を短縮し、クリエイティブや戦略の作成などの重要なマーケティング業務により多くの時間を割けるようになります」。

このガイドブックでは、以下の4つのタイプにオートメーションを分類し、各タイプを定義して活用方法を解説しています。

1. クリエイティブのオートメーション
オートメーションがクリエイティブのメッセージを自動生成し、配信します。それにより、コミュニケーションファネルでのユーザー行動を基に、それぞれのニーズに合ったメッセージを提供できます。

2. 予算管理のオートメーション
予算管理をオートメーション化することで、マーケターがキャンペーン(とチャネル)に予算を割り当てるのをサポートします。これにより、最も高い効率でターゲットのKPIを達成できるようになります。入札の開始や停止を自動的に行い、パフォーマンスの高いキャンペーンの入札価格を引き上げ、パフォーマンスの低いものを停止します。

3. ターゲティングのオートメーション
ターゲティングとは、異なるソースからデータを収集して新しいオーディエンスを生成し、セグメント化し、特定のオーディエンスに広告配信をすることを指しますが、オートメーションにより、これらを全て機械学習で実行します。

4. 広告入札のオートメーション
広告入札をオートメート化することで、マーケターは価格が適切な時に自動的に入札に参加できるようになります。実際には、機械学習のアルゴリズムがアカウントの履歴、広告コピーの関連性、時間帯や季節などに基づいて決定をします。

また、このガイドブックでは、パーソナライゼーションを実現するにあたり、マーケティングオートメーションがどのように作用するのかについても解説しています。

Adjust 日本ゼネラルマネージャー 佐々 直紀

新規ユーザーの獲得からロイヤルカスタマーの発掘、生成にはきめ細かなターゲットのセグメンテーションと、各セグメントに合わせたコミュニケーションを繰り返し行うことが必須となります。適切にクリエイティブとユーザーのセグメントを組み合わせるには膨大な数のテストが必要となります。これらの複雑で反復的な作業をオートメート化することにより、よりクリエイティブで適切なキャンペーン運営のための、戦略的な活動に必要なリソースを確保でき、ビジネスを前進・成功させることが可能となります。このガイドブックで解説しているオートメーションは、Adjust Automate(https://www.adjust.com/ja/product/mobile-marketing-automation/)で実現可能です。


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