マーケティングオートメーション活用によりキャンペーン管理効率を40%アップさせた手法【Adjust】
Adjustは、Melsoft Gamesの事例を元に発表しました。この事例では、世界中に2,000万人以上のユーザーを抱えるカジュアルゲーム開発会社、Melsoft Games(本社:ベラルーシ)がAdjustの最新マーケティングオートメーション技術を活用し広告費用を倍増させながら、キャンペーン管理の効率性を40%アップさせた手法に焦点を当てています。
Adjust 日本ゼネラルマネージャー 佐々 直紀
インストール単価が高いのはゲーム業界では常識であり、マーケターは広告費用をより頻繁に、きめ細かく最適化する必要があります。リソースをもっとも効率的に使い、技術をうまく活用する企業が優れた成果を出し、結果的にもっとも大きな成功を収めることができるのです。他の多くのゲーム開発会社のように、Melsoftは毎月ユーザー獲得費用(およびキャンペーン)を増加させつつも、高い広告費用回収率 (ROAS) を達成することに焦点を置いています。
2019年、アプリエコノミー全体の有料インストール数は前年から25%増加(https://www.adjust.com/ja/resources/ebooks/app-trends-2020/)しました。この傾向は、グロース促進のためアプリ開発者は有料広告によるユーザー獲得に投資する必要があることを強調しています。しかし、スケーリングのために予算、チャネル、費用が増加することにより、業務が圧迫されてしまうという問題があります。
Melsoft Gamesのパフォーマンスマーケティングチームは10以上のネットワークを使用しており、各ネットワークは常に多くのキャンペーンを運用していました。同チームは、複数の管理画面を使い分けることなく、すべてのチャネルにまたがってパフォーマンスを一度に比較できる単一のソリューションを探していました。さらにMelsoftは、最適化プロセスの一部を自動化するワークフローを導入。広告費用の約20%をこのワークフローを介して実施することで、チームはAdjust Automateでキャンペーンの一時停止、スケーリング、新規キャンペーンの作成を行っています。
Melsoft Games COO/CMO
アレクサンダー・シリャエフ (Alexander Shilyaev)氏
Melsoftがこれまでと同じようにキャンペーンをスケールさせるためには、ワークフローの自動化が不可欠でした。Automateの「ルールエンジン」を実装して以来、余計な時間やコストをかけずに、これまでに比べて何百も多いクリエイティブをテストできるようになりました。
Melsoftについて
Melsoft Gamesは、楽しく夢中になるゲームを世界中のユーザーに提供しています。もっとも有名なタイトル「MyCafe」は世界的で人気を博し、2016年のリリース以来1億回以上ダウンロードを記録しています。同社のファーミング/シミュレーションジャンルの最新作「Family Island」はリリースから6ヵ月足らずで1,100万回のインストールを達成し、依然成長を続けています。
詳細事例:
https://www.adjust.com/ja/resources/case-studies/melsoft-games/
adjust株式会社 会社概要
Adjustは、グローバルに展開するB2B SaaS企業です。モバイルエコノミーの中心で創設され、テクノロジーへの情熱により大きな成長を遂げたAdjustは、全世界で16のオフィスを構えています。
Adjustのプラットフォームは、モバイル計測、不正防止、サイバーセキュリティ、そしてマーケティングオートメーションソリューションを提供しています。
マーケティング活動をよりシンプルでスマート、さらに安全なものにすることで、データ主導のマーケターが世界で最も成功した事業を推進できるよう支援します。AdjustはFacebook、Twitter、Google、LINE、Snap、Tencentの正式マーケティングパートナーになっており、国内外の主要広告ネットワークパートナーとも連携済みです。楽天、リクルート、LINE、グリー、ディー・エヌ・エー、メルカリなど国内600社以上のトップパブリッシャーを始め、Procter & Gamble、Tencent Gamesといったグローバルブランドを含む40,000以上のアプリが、Adjustのソリューションを実装してそのパフォーマンス向上を図っています。2019年6月には、ヨーロッパで過去最大となる資金調達ラウンドの1つを獲得し、2億2,700万ドルを調達しました。
Adjustは、日本においてアプリ計測プラットフォームとして最大のシェアを占めており、東京オフィスは 2014 年 11 月に最高売上責任者(CRO) のショーン・ボナムにより設立され、ゼネラルマネージャーの佐々 直紀を筆頭に、30名以上の営業・カスタマー サポート・マーケティング担当者が日本市場で徹底したサポートを提供しています。