フォーエム、アプリデベロッパー向けASOサービスを提供開始
WEB Publisher及びApp Developerの収益化支援を主事業として展開する株式会社フォーエム(代表取締役:小堤音彦/以下、当社)は、アプリデベロッパー向けに、表示順位や増加DL数といった中間指標ではなく、アプリグロースに直接貢献するアクティブユーザー数増加をゴールに据えたASO(App Store Optimization)サービス「FourM ASO」をローンチし、サービスの提供を開始いたします。
「FourM ASO」は、DL数やアプリストアでの表示順位ではなく、アプリを継続的に使用してくれるユーザーがどれだけ増えたかをゴールとして設定し、アクティブユーザーを増やすためのアプリストアの最適化から、獲得したDLをアクティブユーザーに転換させるための基盤構築・施策実行までを行います。また、アプリにあったユーザーセグメントを割り出し、収益への貢献度が高いユーザー像を描き出すことで、アクティブユーザーへの転換率を上げるとともに、エンゲージメントの高いユーザー獲得の効率化を図ることで、ROI最大化を実現します。
「FourM ASO」提供サービス内容
- Google Analytics for Firebase などを活用した既存ユーザー分析による獲得すべきユーザーセグメントの導出
- 定量データに基づいたストア露出を最適化するストア検索エンジン最適化施策の実行
- ASOノウハウを社内に蓄積できる詳細な施策報告レポートの提供
「FourM ASO」紹介ページURL:https://events.anymindgroup.com/fourm/app/aso
「FourM ASO」提供開始の背景
ユーザーの情報収集やインターネット利用もパソコンからスマートフォンへ移行し、使用時間が長くなる中、アプリの利用時間は実にその8割を占めるまでになっており、今や「モバイルファースト」がサービスの絶対条件となりつつあります。*2020年第2四半期では、前年同時期比でスマホアプリの月間利用時間が45%成長となりました。4月には、全世界で2000億時間がスマホアプリに費やされている一方で、全アプリDL数の8割が上位1%のアプリDLに当てられていることも確認されています。アプリの利用時間は伸びる一方で、使用されるアプリ数は小幅な増加に留まっており、「いかにユーザーに使ってもらうか」ということがアプリデベロッパーの課題となっています。
そこで今回、10年以上にわたって420以上の媒体支援実績を持ち、日本国内に3社のみのGCPP認定を受けている当社は、アプリデベロッパー様の課題を解決し、「生活を豊かにするAppを、もっとずっと使ってもらう」というビジョンを実現するため、DL数だけではなく、オーガニックDLユーザーの継続率にもコミットする「FourM ASO」をローンチする運びとなりました。
*AppAnnie『スマホアプリの利用が新型コロナウイルスのパンデミック期間に45%急増』より。URL:https://www.appannie.com/jp/insights/market-data/mobile-app-usage-surged-40-during-covid-19-pandemic/