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フォーエム、ノーコードWeb Storiesジェネレーター「Story Engine」をローンチ

フォーエム

AnyMind Groupの子会社で、Web Publisher及びApp Developerのメディアパートナー事業を主事業として展開する株式会社フォーエムは、Web Publisherを対象にノーコードWeb Storiesジェネレーターの「Story Engine」をローンチいたしました。

■「Story Engine」をローンチする背景

・The New York Timesのインタラクティブな記事が話題に
The New York Timesでは、長年インタラクティブな記事がリリースされていますが、特に2020年の9月に起きたベイルート港での爆発についての記事がインターネット上で話題になりました。情報に富んでいながら、ユーザーにとっては読み進めやすいデザインになっています。このようなインタラクティブな読者体験は、Webメディアにしかできない体験だと言えます。
*https://www.nytimes.com/interactive/2020/09/09/world/middleeast/beirut-explosion.html

・国内のWebメディアのフォーマットの限界
The New York Timesのようなインタラクティブな記事を量産していくことは難しいですが、一方で国内におけるWebメディアのフォーマットは、記事ページはCMSでテンプレート化されており、どんなにユニークでインパクトのある記事であっても、読者にとっては同じ体験になってしまいます。

・Web Storiesの登場と、運用ハードルの高さ
2018年2月に、Google社よりWeb Stories(発表時の名称はAMP Stories)が発表されました。大手新聞社をはじめとして国内でも導入企業は徐々に増えてきていますが、Web StoriesはAMPを使ってInstagramのStoriesのようなUIを実現する技術です。Web StoriesによってWebメディアは新たなコンテンツの表現方法を獲得しましたが、社内エンジニアの工数不足も相まって、運用コストは高くなってしまいます。
*https://stories.google/

このような背景において、今回フォーエムはWeb Publisher向けにノーコードで誰でも簡単にWeb Storiesを生成できる「Story Engine」を開発し、ローンチいたしました。

◼︎「Story Engine」の特徴

・ノーコードWeb Storiesジェネレーター
入力された記事URLをクローリングし、自動でWeb Storiesを生成

・メディア資産の活用
公開済みのコンテンツを活用し、新しい形でユーザーにコンテンツを提供可能
新たにコンテンツを用意する必要がないため、編集部内の運用コストを削減

・継続的なリリース
管理画面にURLを入力するだけでHTMLを作成
エンジニアの工数をかけずに、編集部内でリリース可能


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