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  • 2020.9.9

アタラとサイカ、O2Oでの広告分析などを目指して業務提携

アタラとサイカ

アタラとサイカは、O2Oでの広告分析などを目指して業務提携を発表しました。本提携を契機とし、アタラとサイカは両社のソリューションを組み合わせることで、広告を出稿する企業がオンライン広告・オフライン広告の両面で、データの収集・整形から、分析による示唆の抽出、示唆に基づく投資の意思決定までを高速で行うことができるインフラを共同で構築していきます。

【本提携の概要】

アタラが提供する運用型広告レポート作成支援・データ収集エンジン「glu(グルー)」は、複数の運用型広告メディア・ツールのデータを取り込み、Excelで表現できるあらゆるフォーマットのレポート自動生成や、BI・ダッシュボードへのデータ供給エンジンとして、また広告代理店・広告主の広告運用や、モニタリング、レポーティング、改善アクション発見などの工数削減や効率化、人手由来のミスを低減するツールとして利活用されています。

一方、サイカが提供する広告効果分析ツール「XICA magellan(以下マゼラン)」は、データサイエンティストなど分析の専門家でないと実践が難しいMMM(マーケティング・ミックス・モデリング)(※3)を、分析の専門知識を持たない現場のマーケティング担当者が実践することを可能にし、国内No.1のMMMツール(※4)としてテレビCMを出稿する国内大手企業を中心に100社以上に導入されています。

両社のソリューションを組み合わせることにより、以下のような課題を解決します。

(1)オフライン広告や外部要因の影響を加味したオンライン広告効果の可視化

従来、オンライン広告を中心とする広告戦略を展開する企業においては、オフライン広告の出稿量が少ないが故に、オフライン広告による影響は加味せずにオンライン広告の効果測定を行わざるを得ないケースが多い状況でした。

両社のソリューションによって、オフライン広告や、季節性などの外部的な要因による影響も加味した上で、より精緻にオンライン広告の効果を可視化することが可能になります。

(2)オフライン広告の出稿量が少なくてもオフライン広告効果測定が可能に

また従来、オンライン広告を中心とする広告戦略を展開する企業においては、オフライン広告の効果測定を行おうとしても、出稿量が少ないが故に、データ上の制約から売上などの最終成果との関係性を導くことが難しいケースが多い状況でした。

両社のソリューションによって、運用型広告のデータ収集・整形にかかる作業負荷が大幅に軽減されるため、SNS広告などの運用型広告データをターゲット別やセグメント別に簡単に分解し、最終成果に対する中間指標として用いて分析することで、出稿量が少なくても、オフライン広告の効果測定を行うことが可能になります。

(3)顧客獲得施策としてだけでなく、顧客理解と洞察のための運用型広告データ利活用

「インターネット広告費が、6年連続2桁成長」(※5)、またインターネット広告費について「運用型広告が全体の約80%を占め前年比115.2%と成長」(※6)とレポートされている通り、運用型広告市場は成長し続け、広告主のプロモーション・顧客獲得施策に欠くことができない存在になりました。

一方で、運用型広告は顧客獲得施策としての立ち位置だけでなく、顧客の属性や興味、エリア、接触履歴などを取得するデータソースとしての活用も始まっています。しかし、活用するためのインフラやサービスの整備はまだ進んでいません。各プラットフォーム間のデータ構成や階層、カラム名の違いなどをクレンジング、利活用できる形に直した上で広告主に提供する必要があります。アタラ・サイカが連携してこれらの受け皿となり、広告主にご利用いただける形で提供していきます。

(4)オンライン広告データの収集・整形自動化による示唆の抽出・意思決定の高速化

オンライン広告の多くを占め、年々構成比を増大させている運用型広告ですが、データの収集・整形にかかる重い作業負荷は、企業の広告戦略におけるデータ活用の障害になっています。

両社のソリューションによって、さまざまな運用型広告メディアやツールから自動的にデータを取り込み、統合して管理できるようになります。データの収集・整形にかかる作業負荷の大幅軽減、取り込むデータのリッチ化により、分析による示唆の抽出、示唆に基づく投資の意思決定といったデータ活用のサイクルを従来よりも高速で回すことが可能になります。

アタラとサイカ

【今後の展開】

本提携に伴い、アタラとサイカはまず両社ソリューションの共同提供を開始します。そして2021年を目処に、両社プロダクトの連携や、共同ソリューションの開発に着手し、広告を出稿する企業がオンライン広告・オフライン広告の両面で、データの収集・整形から、分析による示唆の抽出、示唆に基づく投資の意思決定までを高速で行うことができるインフラの構築を目指していきます。

アタラとサイカ


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