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GumGum、オラクルのMoatを使った「Brand Suitability保証」を提供開始

2020.10.13

ガムガム moat
画像認識と言語解析を使ったコンテキスト広告を展開するGumGum Japan株式会社(本社:東京都千代田区、代表:若栗 直和、以下GumGum)はこのたび、オラクル・コーポレーション(以下、オラクル)の広告効果検証ソリューションMoatが提供する「Moatブランドスコア」を広告品質指標とした、「Brand Suitability(ブランド適合性)保証」を提供することを発表いたしました。


GumGumでは以前から既に、ビューアビリティ等の重要な広告指標の計測にMoatの活用を行ってきましたが、アドベリフィケーションの進化を踏まえた取り組みとして、より包括的な指標である「ブランドスコア」に注目し、総合的な広告効果を測定・品質を担保していく方針です。

「Moatブランドスコア」は、広告に対するユーザーのアテンションを総合的に評価する広告効果指標で、In-View %(広告の50%以上の面積が1秒以上表示された割合)・In-View Time(1インプレッションあたりの平均広告表示時間)・Universal Interaction %(広告接触率)・Universal Interaction Time(広告接触時間)・IVT %(無効なトラフィックの割合)などを含む複数の要素に基づき、300 ~ 850点の範囲でスコア評価を行います。

GumGumでは今後、プログラマティック配信・ダイレクト配信の両方で、Moatの分析データをレポートとして提供していく方針です。不正広告(アドフラウド)やビューアビリティ問題などで広告費の無駄打ちが取り沙汰される中、広告の品質を数値化・可視化することで、デジタル広告の正当性および効果を評価することが可能になります。

GumGumでは今後、全ての広告配信を対象とし、Moatブランドスコア700点以上を保証する「Brand Suitability(ブランド適合性)保証」を行っていきます。万一スコアが700点を下回る場合、総配信量に対する一定の割合の広告インプレッションを GumGumが無償でサービス提供いたします(一部フォーマット対象外)。

日本オラクル株式会社Oracle Data Cloudリージョナルディレクターであるアルフォンソ・アセンシオは、当接続について以下のようにコメントしています。「今日のデジタルコミュニケーションにおいて、カスタマー・アテンションが全てと言っても過言ではありません。Moatはビューアビリティやその他アテンション計測において信頼されたツールであり、GumGum社がこの領域に投資し、広告主をサポートするというイニシアチブを歓迎します。これにより、広告は本来目指すところの『人』にみられることになり、こうした歩みは業界にとっても重要な意味を持つであろうと考えています。」

GumGum Japanマネージング・ディレクターの若栗直和(わかぐりなおかず)のコメントは、以下の通りです。「GumGumは、消費者・広告主・媒体社・広告会社・DSP等、広告に関わる全ての人々にとって有意義な広告づくりを目指しています。自社技術を使ったコンテキスト広告の進化をはじめ、ブランドセーフティ、ビューアビリティ、アドフラウド対策にも以前から積極的に取り組んできました。今後、広告品質への意識・注目をより一層高め、品質の担保・向上に努めていきたいと考え、Moatブランドスコアの導入を決定しました。」


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