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イグナイトアイ、オーディエンスデータを活用した採用向けDSP『Sniping』をリリース

2014.3.10

採用管理システム事業を行うイグナイトアイ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田 崇、以下 イグナイトアイ)は、インターネットにおける閲覧履歴や行動履歴といったオーディエンスデータを活用したDSPサービスによって採用活動を支援する『Sniping(スナイピング)』の提供を、2014年3月10日に開始いたします。
※DSP(Demand Side Platform):オンライン広告において、広告主側の広告効果の最大化を支援するツール

『Sniping』サービスサイト: http://sniping.jp/

1.サービス開始の背景

■求人数の増加によって、採用に苦戦する企業が続出
 景況感の好転や事業拡大の為、各社人材ニーズは高まり、求人数は増加傾向にあります。一方で団塊の世代の大規模な定年退職や少子化による労働力人口の減少で、企業にとって人材獲得は経営課題となっております。

■求人メディアからインターネットの活用へ
 総務省の「労働力調査(2013年12月)」によると、日本の労働力人口は6,544万人と発表されております。それに対し業界最大手の求人メディアの会員数は約500万人(新卒・中途の正規雇用メディア ※当社調査)で、求人企業が求人メディアを利用してリーチできる対象に限りがあることが伺えます。転職者の約75%は求人メディア以外の経路で転職先を決定しており、企業が人材ニーズを充足する為には、求人メディア以外の施策が重要であるといえます。
 現在のインターネット普及率は、総務省「平成24年通信利用動向調査」によると20~49歳では95%以上となっており、ほぼ全ての労働力人口がインターネットを活用していることがわかっております。しかし、求人募集でインターネット広告を活用している企業はごく僅かであり、求人募集においてもインターネットの更なる活用が人材獲得の課題解決の活路であるとイグナイトアイは考えており、この度のサービス開始に至りました。

2.サービスについて

■採用向けDSP『Sniping』について
 『Sniping』を利用すると、求人企業は採用ターゲット層の閲覧するインターネットの様々なサイト上に広告配信を行なうことができます(国内の主要SSPと接続済)。『Sniping』は、セグメント条件として「地域、希望業種・職種、経験、大学名」等、採用において重要な要素でのターゲティングができる唯一のDSPサービスです。DSPはイーコマース事業者等には購入層へのアプローチ手段として数年前より普及し、実績のあるツールです。『Sniping』によって人材獲得の質とコストパフォーマンス向上が実現されます。
(『Sniping』サービスサイト: http://sniping.jp/)

3.今後の展開

 イグナイトアイは企業向けに採用管理システム『SONAR』を提供しており、応募から入社までのプロセスマネジメントを行っております。この度、『Sniping』のリリースによって採用活動の求人募集から入社までのトータルソリューションが可能になります。
 将来的には『Sniping』のビッグデータを活用し、『SONAR』の分析機能と組み合わせて提供していくことで、学生・求職者と企業双方のマッチング精度を高め、結果的に経済の活性に寄与する事業へと成長させていきたいと考えております。

・(参考)採用管理システム『SONAR』について
 採用管理システム『SONAR(ソナー)』は、採用の成功のために開発された選考管理システムです。
 各就職ナビやイベントなど、全ての応募経路からのデータを一元管理し、直感的なユーザーインターフェースにより、応募者への連絡や状況の分析、さらに応募者への効果的な動機形成を図ることが可能です。
(『SONAR』サービスサイト: https://www.igniteeye.com/services/sonar.html )

【イグナイトアイについて】

 イグナイトアイ株式会社は採用のベストプラクティスを反映させたクラウドサービスで、企業の採用活動を成功に導く採用マーケティング会社です。日系のベンチャー企業から大手企業、世界有数のグローバル企業に至るまで、幅広い層のクライアント企業と取引があります。


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